調査研究News

取り組み進むも、業種間・規模別格差が大きい ~地球環境アンケート2015のご報告

七月に行ったアンケートでは、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
 今回のアンケートは、EA二一の自己チェックシートにそって設問を作成しました。選択肢そのものが、皆様へのヒントになれば、と考えました。そのため昨年より設問数が大幅に増え、回答率を下げた(11% →8%)原因と思われます。
 全体に環境保全への取り組みが進んでいるようです。取り組みがすすんでいる項目は、こまめな消灯などの日常的な取り組み、設備導入時の省エネ化、ペーパーレス化、グリーン購入、包装資材などのリユース、地域活動参加等です。

 業種によって取り組みがむつかしい設問もありますが、それ以上に、業種間の意識の違いがあるようです。製造業・建設業は比較的意識が高く取り組み件数も多い。逆に情報流通商業やサービス業は比較的意識が低く、取り組みの件数も少なくなっています。
 企業規模別分析では、企業規模が大きいほど成果が出ているという回答率が高く、取り組みの数も多くなっています。逆に企業規模が小さいほど、成果や取り組みの方向性が見えにくくなっているようです。社員数の多い会社ほど、方針や具体的な目標が明確な傾向があり、そのため実績を確認しやすいのでは、と考えています。
 IPCC報告を信じないという残念な回答もありました。IPCC報告はデータから導き出された科学的知見です。環境問題への正しい理解が求められます。

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