去る６月１１日、広島空港そばのフォレストヒルズガーデンにて、県同友会の役員研修が開催されました。参加対象は県理事、支部理事で、事務局員を含め５６名が参加しました。
この研修の目的は、①総会方針の実践にむけて理解を深める、②理事の策割を確認する、③参加者どうしがお互いに知り合い、交流を深めるというもの。正副代表理事の問題提起を受けて、「理事の役割」、「人を生かす経営」、「企業発展と地域貢献」、「会員増強」などについて意見交換しました。
同友会の役員の役割は、まずもって自社を良い会社にしていくこと。そのために経営者として自己研さんにつとめること。これは他の団体にはあまり見られない同友会ならではの提起です。そして、良い会社づくりを通して地域に貢献していくことを確認しました。
研修のまとめとして、おおむねこの１年間の、自社の経営の目標と同友会の役員としての目標を語り合いました。
参加者のみなさんは、会社のこととしては「ビジョンの確立」、「社員教育」、「新しい事業の立ち上げ」、「財務体質の強化」、「ホームページの立ち上げ」、「事業継承」などを挙げていました。役員としては、与えられた役割をしっかり果たそうという趣旨のものが多かったです。
なお、丸一日の長時間の研修で、肉体的・精神的にきつかったという声もいくつかありました。
研修後は有志で懇親会を行いました。さわやかな風が吹き抜ける芝生のガーデンで生ビールとバーベキューを楽しみ、賑やかに交流しました。（文責 事務局 竹河内）
