最終講での集合写真。皆さん、にっこり。
昨年7月に開講したひろしま経営指針塾の最終講が3月24、25日に開催されました。
20人の受講生でスタートし、講義や実習、グループ討論で学び合い、都合のつかなかった受講者を除く、18名が経営指針を発表。発表前には、「緊張して落ち着かない」「徹夜で準備した」「これで大丈夫かなあ」等々、つぶやきの声があちらこちらで聞こえましたが、いざ発表されると、初めて作成された方からも経営や社員さんに対する想いが伝わってきました。
発表後には質問や意見交換の時間があり、「社員さんの立場で今の発表を聞くと、不安になるので、もっと社長の考えている展望や方向性をはっきり出した方がいい」「同友会らしく、この部分をパクらせてください（笑）」など活発なやりとりがありました。
すでに作成されていた方からも、「10年ビジョンを追加したことで、会社の方向性がより明確になった」「社員さんとしっかり共有して実践したい」といった感想が出ました。
修了セレモニーでは、錫木塾長から一人ずつ声をかけられながら修了証書を受け取りました。まとめの挨拶で豊田副塾長からも「これからが各社での実践のスタートです」とあったように、指針は実践して定期的に検証してこそ経営指針の果実をもたらします。塾生の皆さんの会社の1年後が楽しみですね。
次回指針塾は6月からの予定です。本気でいい会社にしたい方、4月の行事案内を要チェックですよ！
