同友ひろしまNews

更新日2017.01.24

広島県商工労働局 幹部の皆さんとの懇談会 元気な企業づくりと地域づくり

 県政策委員会(佐藤清子委員長)は11月28日、第13回となる県商工労働局の幹部の皆さんとの懇談会を開催しました。テーマを「広島県経済の活性化~元気な企業づくりと地域づくり」とし、県と同友会それぞれ報告者をたて、意見交換しました。
 開会では、立石代表理事が「私たちは、地域を良くしていく主体者としての役割を果たそうと思っている。元気な地域をつくるには、故郷で錦を織り続ける中小企業とそこに働く人たちがいてこそ実現できる」と挨拶。続いて、県の海田産業労働部長が「部長としてのミッションに、県内に働き方改革への取組みを浸透することと、UIJターンでは地元の学生に地元で就職という若い人材の定着をはかることの二つがある。そうしたことへの意見交換もしたい」と挨拶しました。

広島県 新宅政策監

   最初に国広専務理事が会員447人から回答のあったアンケート調査を報告。「中小企業の景況は改善するも業種間で大きな開きが出ており、卸・小売はマイナスだ。経営上の一番の問題は従業員の不足となった」と紹介しました。
 次に県の新宅政策監が、県内企業1277社から回答のあった「働き方改革の取組状況」を報告。「働き方改革に取り組んでいる企業ほど従業員の満足度が向上し、企業のイメージが上がっている。労働時間の短縮や休暇の取得率、そして経常利益も上がり、生産性も高まっていることがわかった」と働き方改革の取組みが企業にとってメリットがあることを強調しました。

オーザック岡崎専務

 続いて、オーザックの岡崎専務が社員にとって働きやすい職場づくりについて報告。「キッズルームの設置や完全週休二日制、妊娠育児中の短時間勤務制度、残業時間の徹底削減に取り組み、社員の不平や不満がなくなった。社風がとても明るくなり、顧客に感動を与えようという職場になった。新卒採用も困らない」と経営者の覚悟次第で改革が進むことを話しました。
 最後に、永本建設の永本社長が環境問題を経営課題にすえることで良い職場づくりをすすめていることを報告。「人と家と環境にお役立ちする企業をめざしている。廿日市漁民の森づくりとして植林活動を11年続け、地域の木材を使う地産地消を進め、良いものをつくりたいという職人集団をつくることでお客様の支持を得ている。地域循環を行政の方々と共に取組み、地域を良くしていきたい」と呼びかけました。

永本建設 永本社長

   以上の報告を受け、グループ討論を行いました。ポイントは次の通り。
・県の職員の方には出来るだけ長く担当していただく。
・中小企業経営者が見本となる。 ・地域の企業体力をつける。
・働き方改革によって社員満足を上げ、企業の付加価値を高める。
・地域に魅力ある企業を増やす。地域に輝く会社をつくる。
・地域ブランドを意識し、高める。
・子どもの時から企業を知るキャリア教育を充実させたい。
・具体的なイメージが必要。「働きたいと言われる企業づくりをめざす」など。
・中小企業振興条例をつくる。

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  瀬島副代表理事が「国の中小企業施策も変化しており、県の皆さんとの情報交換や連携が大切だと再確認した。来年も続けましょう」とまとめました。  続いての食事会は会場を移して、寄谷商工労働局長が乾杯の音頭をとり、今日の感想を言い合いながら懇親を深めました。

出席の県商工労働局の皆さん 敬称略
役職                    氏名
商工労働局長                寄谷 純治
産業労働部長                海田 智浩
イノベーション推進部長           上丸 敦仁
海外展開・投資誘致部長           佐伯 安史
商工労働総務課長              土井 卓己
雇用労働政策課長              新谷 昭夫
雇用労働政策課政策監            新宅 郁子
職業能力開発課長              井本昌一郎
イノベーション推進チーム担当課長
(中小・ベンチャー企業支援担当)      蔵田 秀和
医工連携推進プロジェクト・チーム 担当課長  井上 太郎
経営革新課長                小早川一英
県内投資促進課長              和田 徹
観光課長                  大内 貞夫
観光課政策監(観光魅力創造担当)      山本 栄典

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