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人が集まる魅力ある会社とは?~尾道支部3月例会

【報告者】 川中 英章 氏 ㈱EVENTOS 代表取締役 (広島中支部)

【報告者】 大本 将由 氏 ㈱おおもと工務店 代表取締役 (尾道支部)

【コーディネーター】 山本 浩矢 氏 ㈱山本屋 代表取締役(尾道支部)

09 尾道1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月例会は、パネルディスカッション形式に企画しました。パネリストは広島中支部より川中英章氏、尾道支部から大本将由氏、コーディネーターは尾道支部から山本 浩矢氏で報告していただきました。

山本氏の投げかけに対して、大本氏の現状と課題に、川中氏が自らの体験報告と助言という流れで進みました。経営理念の作成、人材育成、職場の環境づくりの原点になったのは、報告者の大本氏が川中氏の発表を聞いたことがきっかけとなったそうです。

大本氏が、会社をやめてから一人で会社を興し、一人で仕事をこなす中、限界を感じていたそうで、お客様に迷惑をかけないため、そして職人の昔ながらの世襲を断ち切り、技術の継承と育成のため、社員を雇用したことで、その社員との夢を共有でき、自分をも成長できる喜びが得られたそうです。

現場の作業をこなすことも大切だけど、さらに、プロとして、社会人として教育は、とても大切で、川中さんの言葉に「技術は二流でも、心は一流に」が、基本になっているそうです。

今回のテーマである「人が集まる魅力ある会社とは?」または、今いる社員がなぜわが社に来てくれたか?を考えて頂く例会でした。

これからは、経営戦略の中心に「ひと」の問題を据える時代になっています。

経営者の認識と思い方で、経営の方向が大きく変わると思います。経営者が、何のために経営をやっているのか、どんな会社にしたいのか。ついつい自分の思いを優先させがちですが、経営指針の中に、社員の夢や思いをしっかり入れていくことの大切さを学んだと思います。良い会社とは良い社風であり、それには経営者としての覚悟が必要であると、大本氏自身とても勉強になったそうで、さらに新卒採用に向けて会社案内を作成し、一歩進み始めていることに成果があったのではないでしょうか。

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