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「ビジョンが描く社員の夢、会社の未来~社長の器、人が育つ広さがありますか?」三原支部8月例会

10 mihara2016-09 (2)報告者; ㈱EVENTOS 代表取締役 川中英章 氏

 8月支部例会は㈱EVENTOS 代表取締役 川中英章氏を報告者としてお迎えし、講演頂きました。個人的には川中社長の報告を聞くのは二回目になります。それ以外にも個人的にお話をさせて頂いた事が数回あったので事業の流れや現状を少し知っていました。例会での講演で成功しきった感じの話だと「いい話だった…」と終わってしまう事が有りますが、少し身近な人が試行錯誤されながら前進されている、現在も課題と戦っておられる事でそこまで遠い存在の感覚は無く、一言々が心に突き刺さりました。私の会社にも今課題があります(常に有りますが)。そういった課題を持って話を聞く事が出来、解決へ向けての対策やアイディア、勇気を頂けました。

 グループ討論では「社長の器とはなんでしょう?」について話し合いをしました。社長の器以上の会社にはならない、器を大きくしなければならないという意見は出ましたが、明確な社長の器とは?に中々答えが出にくかったように思います。各会社、社長の思いによっても違いますが、人が人を動かし成果を出していくにはやはり器しだいなのかと感じています。

10 mihara2016-09 (1) 態度や行動の目標を示せ、その行動が実践されれば達成できるように方針を出す、そして結果を出すのが経営者。ビジョンを語れる、スタッフに任せられる、失敗を許せる、そしてゴメンと言える社長、この器の大きさや社員との信頼関係が会社を大きく変えていくのではないかと感じました。

 最後に、10年の成果として「この会社ダメだ…」から「うちの会社ダメです…」になった事だと言われる川中社長、凄く深いと感じました。成長する会社は課題も常に成長し解決をしていく、社長の器も常に成長が必要で、その度合いに合わせるように会社が成長していくようです。トライ&エラーを繰り返しながら前進していきます。

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