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「自社のために、同友会を活用しよう!」尾道支部総会記念講演

【報告者】 田河内 秀子 氏(㈱タニシ企画印刷 取締役相談役、広島県中小企業家同友会 副代表理事)

尾道総会 田河内

 尾道支部第24回定時総会の記念講演は県同友会副代表理事、株式会社タニシ企画印刷取締役相談役の田河内秀子さんでした。

 レジュメの社歴には会社内の出来ごと、同友会歴、外部環境(業界市場規模など)が年代別に書き記されていましたが、見事に市場規模のピークや縮小と年商のピーク、減少が一致しています。印刷市場規模が9兆円がピークで1991年、まさにバブル崩壊の年でした。

 私どもの様な凡人は市場規模の減少に伴い売上もジリ貧になれば、それを言い訳にするんでしょうが、もうだめかという時に、同友会活動に参加をされます。そこで経営指針セミナーに参加され、そこから全てが変わっていく訳です。

尾道総会

 田河内さんは仰います。基本は経営指針だと。社員とともに作ることによって将来が考えられるようになる、自社の弱いところが分かってくる。社歴を書くのは大切、社会の流れが分かり、ニーズが読めてくるという事です。

 さらに同友会が無かったらとっくに潰れている、皆さんもやっておられますがぜひとも作って発表をやり続けてくださいと仰いました。

 まさに尾道支部のスローガン「自社のために同友会を活用しよう!」という内容の講演だったと思います。

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