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「税とは何か① 使う側の視点から学ぶ」福山支部政策環境委員会

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 2017年1月17日、Rim福山にて、「税とは何か」~地方財政担当経験を踏まえた視点から~ということで、福山大学 経済学部 教授 平田宏二氏にご講義いただきました。
 1968年に福山市役所に入所され、財政課長、財政部長、商工労働部長、2002年代表監査委員を務められました。在職中から福山大学経済学部で教鞭をとられ、2010年に教授となられました。2012年からは経済学部学長補佐・経済学科学科長をお務めなど、多方面でご活躍されていらっしゃいます。前市長とは、同期になられ7年間となりの机で一緒に勤めておられたそうです。

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 内容としては、国の一般会計予算、地方財政計画、主要国の国民負担など、かなり専門的な内容が多く、私自身かなり難しい内容でした。後日ふりかえって、専門用語を調べたりしました。以前から感じていたことですが、収入があるのに支出の方が上回り、国債が増えている状況で、我々の税金が有意義に使えていれば納得できるのですが、無駄が多いのです。今までは、行き当たりばったりで行政も動いていたと思いますが、もうそんなことは言っていられない状況になっていると思います。すでに少子化問題、東京に一極集中になっている時代です。税金の使い方を見直していかないと、国・地方が破綻して行くような時代に来ているような気がします。講義を聞かれた方の中にも将来の社会保障は期待していない、と言われる方もいらっしゃいました。
 福山そごうについての経緯のお話もあり、大変興味深い内容でした。

 次回、第2弾がありますので、今回参加されていらっしゃらない方はぜひお話しを聞かれてみてはいかがでしょうか?税金がどのようなもので、どのように使われているのか、私自身も考えさせられるきっかけになりました。

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