Ｇ地区３月度例会は、小池薬品有限会社の小池さんより、会社を継続（経営）していく中で最も重要とされている、社是（在り方）や経営指針書（目標）、経営計画書の中の一つである、自社の経営指針書（ワンシート／Ｇ地区オリジナルvol3.1）の発表でした。全３項目に分かれており、まず初めの経営理念では、「健やかな人生に笑顔を添えて、私たちはお客様と共に歩みます。」を掲げられており、なぜそれが理念なのかの理由も書かれていました。
　また、経営に対する基本姿勢も書かれており、社長が社員とどう向き合うかが書かれており、もし社員より、なんらかの声が上がった時には、自分が掲げたことが、実施されていないなと実感も出来るので、目標に対して「今どうなのか」が、見える化されているなと思いました。
　次の経営方針（自社の進むべき基本的方向と目標）では、自社の現状と内部環境（サービスや商品）、外部環境（市場）の３項目に対して、ＳＷＯＴ分析されており何を育てて、何を捨てるのかを明確にされており、守るものに関しては、経営理念で掲げられてあるものを主軸とされていることが、分かりました。経営方針の中には、中期経営方針（10年ビジョン）も記載されており、10年後の目標が設定されていました。
　最後の経営計画では、経営理念と経営方針を軸に５Ｗ３Ｈ（いつ・何を・誰が・どこで・なぜ・どのように実行するのか）を書かれており、自分たちがいつまでに何をすればいいのかが、分かりやすく書かれていました。
　今回、小池さんの発表を聞かせていただき一番に感じたことは、経営指針書は、社長の頭の中にある、思いや考え方、目標を会社全員で統一して実行していくものだと思いました。２、３年後には、自分も経営指針書を作成し、同友会で発表させていただき、皆さんからの意見を頂きたいなと思いました。