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呉未来学第8講「『呉ブランド』を高めるために~呉らしさを活かしたまち・ひと・しごと創生の実現

 呉未来学第8講「『呉ブランド』を高めるために~呉らしさを活かしたまち・ひと・しごと創生の実現」と題し、小村呉市長にご講演頂きました。当日は会員21名、金融機関から20名、呉市から2名の参加がありました。
 前半は、市長として「未来への土台固めに向けた取り組み」をお話して頂きました。地域と行政との協働による市民主体のまちづくり、「絆」と「活力」を創造する都市をめざして、①呉市交通局の民営化、②企業誘致の推進、③ジェネリック医薬品の利用促進、④地域総合チーム医療の推進、⑤市民の健康づくりの推進、⑥中学校給食の推進、⑦ゆめづくり地域協働プログラムの推進、⑨地域おこし協力隊の活用、⑨市役所本庁舎の整備について。
 後半では、「呉ブランドの向上に向けた取組」についてお話して頂きました。「呉ブランド=戦艦『大和』のふるさと」。そのために、①戦艦「大和」のふるさと呉ブランドの向上。呉市の使命は「大和」を語り継ぎ発信していくこと。また、②大和ミュージアムのにぎわいの多極化に取り組まれるとのこと。③日本遺産を活用したにぎわいの創出では、日本近代化の躍動を体感できるまちとして、他三市(横須賀・佐世保・舞鶴)ともに、国内外に戦略的に発信していく。④インバウンドの推進では、台湾をターゲットとして取り組むとのこと。⑤国際交流の推進では、台湾の基隆市(キールン市)姉妹都市提携を行い、文化交流や親善を推進していかれるとのこと。
 最後に、新たなブランド戦略として、呉の新キャラクター「呉氏(くれし)」を中心とした、本格的なシティプロモーションの推進について、ご説明頂きました。呉ならではの都市ブランド「戦艦大和のふるさと」が、「若年層の定着~若者が集い、にぎわうまちづくり」につながっていくことが理解できたご講演でした。

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