7月の経営労働委員会では、経営指針のミニ発表が行われました。発表者は、目黒由成氏(E地区)、中西文仁氏(F地区)、水ノ上経営労働委員長(F地区)、豊田克浩氏(D地区)の4名により一人約20分の発表でありました。
私はまだ指針書を作成していないばかりか、経営指針書というものを、実際に目にしたことも読んだこともありませんでしたので、大変楽しみに今回の委員会に臨んだわけであります。
発表者の方の共通点として、まず挙げられるのが、皆さん丸山先生のセミナーに参加されて作成をされていたことです。作り方や考え方を学びながら作成できること、そして何より、指針書作成の為の時間と場所の強制的な確保。これが一番肝心なんだろうと思いました。
初めて指針書を拝見させて頂き、またその解説を聞いて感じましたことは、指針書の流れは、ほぼ共通しておられるのですが、2回3回とあらたな期を迎えるごとに、より社員・スタッフさんに伝わるように指針書が進化している点であります。
社内で初めて指針発表を行った際の社員さんの反応の薄さに心が折れそうになる話はリアリティがあって私自身も思うところがありました。しかし継続して指針を伝えていくことで経営者も社員側も気持ちが揃っていくという話を聞くと、指針の大切さがわかります。
また、いかに指針書が全社的に関係するものなのかを感じてもらうため、そして良い意味で巻き込めるように、アンケートや目標を記入するシートをオリジナルで指針書に入れておられ、そういうのもアリなんだと思いました。
経営者の分身でもある社員・スタッフさんとのビジョンの共有なくして会社の発展はないことを肝に銘じつつ、一刻でも早く指針書を作ろうと思います。
活動レポート の記事一覧
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