活動レポートNews

「強い会社づくりに必要な事とは!」 尾道支部11月例会

【概要】㈲和弘商事代表取締役黒飛元晴氏の報告で、「小さくても強い会社になる為に」というタイトルで、「自己紹介、我が社に入社するいきさつについて、廃棄物の現状、我が社が強くなるために」についてでした。
 不動産関係のサラリーマン時代を経て父親が創業した和弘商事に入社、創業当時は一般廃棄物処理業のみだったが、お客様からのニーズが広がり、それに応えるために産業廃棄物処理業、廃棄物清掃業、不動産業と事業規模を広げてきた経緯についての報告。
 一番大切な事は、「お客様からの信頼・信用」でそれを得るために何ができるかを考え、誠実に業務に取り組むことが重要だということ。
 社員にも信頼・信用の大切さを日頃から伝え、仕事のやりがいを伝えていることで、離職率も低い。廃棄物の現状を参加者に知って頂くことで、(廃棄物処理業者にも色々な会社があり)当たり前のことを当たり前に、誠実に日々の業務をすることが、お客様の信用に繋がり、その結果会社も強くなり、社員も定着できるような会社になることが伝わった報告でした。

【感想】私自身正直廃棄物(ごみ)に対して、「燃えるごみと燃えないごみ」、「ごみは業者が勝手に持って帰ってくれるモノ」程度のゼロに近い知識で例会に参加させていただきました。
 そんな私なので黒飛社長がお話しされる全てが学びに繋がり、その中でも「企業の廃棄物まで責任を持つことの必要性」を確認する機会となり、経営者としてとても大きな収穫でした。
 また、雇用安定の為に従業員に対し何ができるか、同業他社が多い業界でどのような手段でライバルと差をつけるか、本当に「信頼」される会社(経営者)になる為にブレてはいけない考え方など、業種は違えど本当に学びの多い時間となりました。
 余談になりますが、1年前(私が同友会に入会する前)くらいでしょうか。早朝通勤中、私の不注意でごみ収集車と接触事故を起こしてしまいました。その時、誰よりも早く駆けつけたのが黒飛社長でした。(なんというご縁!笑)「あたたかい社長だなぁ」と思った事、今でも忘れられません。
 「社員の喜ぶ顔を見るために日々行動する」黒飛社長、ありがとうございました!

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