「誰よりも早く広島県経済を読み解こう!~あなたはどう舵をとる?~」のテーマで開催されました。講師は、日本銀行広島支店から営業課長の伊豆田哲哉氏をお迎えしました。
講義は、資料をもとに①日本銀行とは?、②最近の経済情勢(短観の動向を含む)、③広島経済の情勢について行われました。最近の経済情勢では、「経済・物価情勢の展望2017年10月(11月1日公表)」によると「海外経済が緩やかな成長を続けるもとで、きわめて緩和的な金融環境と政府の大型経済対策の効果を背景に、景気の拡大が続き、2018年度までの期間を中心に、潜在成長力を上回る成長を維持するとみられる。2019年度は、設備投資の循環的な減速に加え、消費税率引き上げの影響もあって、成長ペースは鈍化するものの、景気拡大が続くと見込まれる」とのことでした。
広島県内の業況判断D.I.は、「良い」と回答する企業が上昇傾向にありました。一方、雇用判断D.I.は全業種で「不足」という結果が出ていたことが特徴的でした。消費に目を向けると、外国人旅行者一人あたりの消費額が上昇していました。宿泊先は民泊等の利用が増えているようです。呉に数多くある観光資源を宿泊とセットでアピールし、地域にお金を落としていただく、そんなお話がありました。
活動レポート の記事一覧
パネラー (有)三福林 社長 田川 富生 氏 (有)メタルワーク福山 社長 大植 栄 氏 コーディネーター:(株)ニシキプリント …
>続きを読む