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3代目承継への経営指針!〜指針書は変化していくもの〜 福山支部I地区

 I地区2月例会は2部構成で行われました。第1部は、事業承継前である地区会長の杉田氏の経営指針書発表会でした。ご家族とスタッフさんも招かれての場であり、独特の緊張感もあるなか、杉田氏の人柄と自社を発展させていこうという想いが溢れた発表だったと思います。
 第2部は、「指針書は進化していくもの」と題して、経営労働委員長 水ノ上氏をお招きし、ご自身の指針書にまつわる体験報告をして頂きました。
 2期目、3期目と期を重ねるごとに、より社員さんに分かりやすく進化している様。また、評語の挿入であったり、社員さんの今の立ち位置がわかるようなフローチャートが添付さていたりと、現在指針書を作成中の私にとっては大変勉強となる時間でありました。
 その後、グループ討論に入るわけなのですが、その際にふとした疑問を先輩方に僕は投げかけてみたのです。綺麗な理念や理想的なビジョンを、受け手である人は腹にすんなり落ちるとは思えないんですが…という風に。すぐに返答がありました。それは、指針を示したからにはそれを成し遂げるんだという「覚悟」。指針の内容もそうだが覚悟と実践が何より大事なんだと。 それを経営者は周りから見られるし、口先ばかりだと信頼をなくしてしまうという事。実践する姿を見せることが導いていくことになるという事。
 指針書任せの感が自分には確かにあったなと、大きな気づきとなったのでした。

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