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2025.02.26

「仲間の悩みはみんなの悩み!~困った時は仲間を頼ろう~」広島中支部青年部会

開催日時:
2025/01/23(木)
会場:
ひと・まちプラザ
人数:
33名
報告者:
(株)あひる不動産 横関 雄太 氏、Noppo 空 明里 氏
文責者:
樋口メンテナンス 樋口 沙織

今回の例会では不動産業をされている株式会社あひる不動産代表取締役 横関雄太氏と飲食業経営をされているNoppo代表 空氏の経営や事業に関する今後や現在の悩みをテーマに報告がありました。

横関氏は不動産業を主に行ってきましたが、アミューズメント関連の事業をやってみたいという想いがあり、新規事業としてプリクラ館の経営を開始しました。広島市中央圏内ではラウンドワンとタイトーステーションなどがプリクラ専用フロアを運営していますが、逆にプリクラ専門で店舗を運営している競合が少ないという点から集客が見込める事業として運営をされています。

他方、プリクラメーカーからの筐体の定期購入が必須なことや必要経費がかかるなど、運営に苦労している旨を報告いただきました。グループ討論では集客やプリクラ館を活かして何かできることはないか、別のアプローチで売上を上げることができるのではないかと各グループで活発な意見がだされていました。

2人目の報告者の空氏は飲食業経営をされている方で、スナックNoppoは営業時間を20:30から3時間30分営業(0:00まで)とし、アフター用店舗Toppoを2店舗目カラオケBarとして運営をされています。今後の夢としてはおばんざい屋さんをしてみたいこと、現在の悩みとしては人材(右腕がいない、夜専門勤務希望が少ない、結婚)や売上(Toppoの21:00~24:00間の集客を増やすにはどうしたらよいか)という報告でした。グループ討論ではいろいろな集客の方法やお店形態の工夫やターゲットをどの層にするかなど意見がかわされていました。

今回報告者2名とも一つの事業に固執することなく横関氏は新事業を開始、空氏はスナックで楽しんでいただいたお客様が続けて楽しんでいける場を提供するために2店舗目のお店を運営するなど、常にお客様を増やし売上を上げるにはどうすればよいかを考えられており、経営者においての行動はとても参考、見習うべき事柄が多々あったと思います。グループ討論でも自社がそうであったらできること、今後の展開がどうなるかなど活発に討論されておりとても勉強になりました。ビジョンや何年後のこうありたい想いを討論することも大事とは思いますが、今現在直面していることを相談、討論できることもとても大事なことであると気づきをいただいた良い例会だったと思います。