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2025.03.11

「正月ボケはここまでだ!!~自身の悩みと解決方法~」広島東支部青年部会

開催日時:
2025/01/27(月)
会場:
ひと・まちプラザ
人数:
37名
報告者:
(有)狄・SAITO 齋藤 稜泰 氏
文責者:
(株)アップリフティング 杉田 達哉

本日の例会では東支部青年部の(有)狄・SAITO 取締役副社長 齋藤 稜泰さんにWorld Pinchos TAKAの開店から本日にいたる努力や苦労 したこと、そしてこれから店舗をどうしていきたいか、そして夢を達成していくためにどのような課題があるか報告して頂きました。

齋藤さんの自己紹介から始まり、World Pinchos TAKAの現状の報告、夢や目標、そしてそれを達成する為に解決していく必要がある課題等を発表をしていただき、その後、お店の現状の課題への対策を考えるグループワークを行い、最後に6グループそれぞれにグループ発表を頂きました。

いつも明るく優しい印象の齋藤さんですが、実はコロナ渦のオープンでなかなか思うように営業ができなかったり、思うように売上が伸びていかなかったり大変な経験をされていて今があり、またその過程で、ゴーストレストランの取り組みや経費削減の努力など様々な取り組みをされていたことを知り、身の引き締まる思いでした。ご自身のこれまでの歩みの振り返りから今後の夢、そして定量的な目標設定、そして課題の整理と包み隠さず発表頂き、齋藤さんの思いや決意を強く感じるとともに、同じ同友会メンバーとして自身も真剣に例会に向き合えてとても良い発表、機会を頂いたと感じております。

グループ討論はグループワーク形式で行いました。店舗の黒字化と発展、そして、目標であるFC化や海外展開を実現することに対して、齋藤さんに事前に人、物、金を課題を挙げてもらい優先度、緊急度を基準に分類するワークと齋藤さんが気づいていない課題をグループメンバーに挙げてもらい分類するワークを行いました。私のチームでは、単価を上げていく取り組みやメニュー開発に力を入れることは最優先課題といった結論になりました。 また、World Pinchos TAKAさんを良く訪れるグループメンバーからは、すこしニッチな意見も挙がっており、グループメンバー全員が自分事として自分の立場から仲間への意見を述べ、活発な意見交換が出来たグループワークでした。

グループ発表では、6グループすべてに発表していただきました。印象的だったのは、それぞれの発表者がとても真剣にグループで上がった意見を齋藤さんに伝えていたことです。飲食業以外の会員メンバーからは利用客からの目線での意見、同じように飲食店を経営されている同業の会員メンバーからはプロ目線からの意見が飛び交いました。単価を上げる、単価をあげず集客を増やす、商品開発に力を入れる、スイーツピンチョスを取り入れるなどさまざまな意見が出ました。また、自分のチームの発表だけでなく、それぞれのグループ発表をお互いのグループが最後まで真剣に耳を傾けてらっしゃいました。例会を通して、何か学びを持ちかえってほしいと思っていた齋藤さんと青年部の仲間のことを真剣に考え例会に望んでくださった会員さん、オブザーバーの皆様がいらっしゃたからこそ成し遂げれた、学びの多い例会となりました。発表者の齋藤さん、ご参加いただきました会員様、オブザーバーの皆様本当にありがとうございました。