「福山市経済環境局経済部と広島県中小企業家同友会福山支部幹部との懇談会」福山支部条例プロジェクト委員会
- 開催日時:
- 2025/02/18(火)
- 会場:
- 事務局・又来軒
- 人数:
- 18名
- 文責者:
- (有)大下木型製作所 大下 真司
2月19日同友会事務局にて、福山市と広島県中小企業家同友会福山支部幹部との懇談会が行われました。福山市からは7名、同友会からは11名計18名の参加でした。
この懇談会は最初から数えますと7年目に入り、いつもは経済環境局経済部の皆さんと懇談会を行いますが今回初めて、企画政策課の皆さんも参加されました。

日頃の事務局と福山市とのこまやかなコミュニケーションも背景にあり、段々と繋がりの広がりを実感しています。
懇談会の中身というと恒例になっていまして、それぞれ旬なテーマをお互い発表しあってからグループに分かれて意見交換を行う流れになっています。
まず福山市からは市の施策についてのお話がありました。福山市の2025年度重点政策について、グリーンな企業プラットフォームについて、外国人材活用への多文化共生の取組、環境対策支援の補助金について、工場などを立地するための民間開発事業についてなど幅広い報告が各担当者からありました。各施策はしっかりと考えられており、私達経営者は、福山市はいまどこに向かっているのか?どのようなことに力を入れているのか?しっかり知ることが大事だと感じました。

次に、同友会からは先日行われた政策アンケートのまとめを塩出政策委員長が報告され、福山支部の皆さんの声を届けました。このアンケートのどの部分が今後の市の施策に活用され、生かされているのか知りたい旨もお伝えしました。
その後、グループごとにテーマを分けて「共働き、共育て」「外国人雇用」ついて企業の取り組みはどう進めていくかについて話しました。
私のグループは、外国人雇用がテーマで福山市としては福山で日本語を勉強して地元の企業で働いてもらいたいが都会で就職してしまう問題や企業の受け入れの問題など多々問題がありました。各社外国人雇用の事例を報告しつつ、多くの問題がありすぎるので一旦しっかり整理してひとつひとつクリアにしていくことが大事だという意見でまとまりました。
その後、場所を隣の又来軒に移し、今度はお酒を酌み交わしながら交流を深めました。
この懇談会が未来ある福山市への官民一体となっての動きの一歩になればよいのと条例制定に向けての一歩になればよいと感じています。参加された皆様ありがとうございました。