「Welcome 例会The 採用~ワンチームになるために~」福山支部K地区会
- 開催日時:
- 2025/03/19(水)
- 会場:
- 同友会福山事務所
- 人数:
- 17名
- 報告者:
- K地区会員3名
- 文責者:
- つなぐをつくる(同) 原田 祐一郎(K)

K地区の3月例会は採用をテーマに3名の報告者が立ちました。最初の方は、高卒採用を2名行った。一人は即退職、もう一人は、ある程度(2年半)継続するものの、業務中に先輩社員から叱責を受ける。造船業は命の危険が伴うに辺り、ごく当たり前の指摘と思われる内容ですが、号泣。その後焼き肉屋で励まし、落ち着いた様子だったが後日退職の旨を受けました。昔と今の育て方の違いに悩む様子を伝えてくれました。
またもう一人は、兄弟で採用を行った体験談。最初はアルバイトからの採用でしたが、弟の方は正社員に。一方お兄さんは仕事に馴染めず退職。縁故採用だったため、アルバイト時代から自社に合うか心配でしたが、そのまま社員までいかざるをえなかったと語ります。しかしながら、残った弟はピュアで「はい」としか返事をしない部分が、逆に周りにいい影響を与える存在になるように居場所を作っている様子を報告いただきました。
グループ討論は「採用基準、こんな人と働きたい」というテーマで行いました。そもそも募集していない方や免許、資格を持っている方など、今一つイメージが出来ていない方が多い印象でした。なんだかんだと言っても、採用を常にし続ける会社はある程度大きい会社であって、目の前の仕事の延長にある会社が多いから採用に目が向かないのは当たり前だよな、と私の感想。
私は池永経営(株)の田中さんのアドバイスで、採用するにせよしないにせよ門戸を開いておく。自社の条件を並べておけと伝えてもらいました。そこで、①私のユーチューブをちゃんと見ろ、②お前が手が遅くて勉強する時間はお金を払わない、③自分の事より人の事を優先しろ、という労基署ギリギリの文面でハローワークへ次の日にパートの登録をしてきました。どんなチャレンジャ―が現れるか楽しみです。
