「第１『目標の進捗はどうですか？互いに評価、改善しよう！』第2『賃上げができる企業づくりに必要なことは何か？』をテーマにグループ討論しよう」福山支部S地区会

今月の例会では2つのテーマについてグループ討論を行いました。第1テーマ「目標の進捗はどうですか？互いに評価、改善しよう！」では、各社が進捗状況を共有し、行動計画や設備投資、生産体制の強化などの取組みが報告されました。設備導入による生産効率向上、社内目標共有による団結、地域密着の営業戦略、新規市場開拓など多角的な視点が出ました。

各自の目標に対し数字をもって行動している姿勢が印象的で、「生産性をどう高めるか」「ニーズを先読みして行動する」など前向きな意見が多く見られました。
第2テーマ「賃上げできる企業づくりに必要なことは何か？」では、最低賃金引き上げへの対応策や、生産性向上の手段について議論しました。賃金と利益のバランス、設備投資やDX、スキルアップの必要性、評価制度の導入などが論点に。特に「生産性の定義を自社で明確にし、社員と共有すること」「数字を軸にした行動が必要」との声が多く上がりました。また、雇用の安定や組織の底上げ、強みの見える化など、長期的視点での経営戦略が求められる時代であることを再確認しました。
討論を通じて各社の取組みが参考となり、自社にも活かせる気づきが得られた例会となりました。