活動レポート
2025.05.20

広島西支部 こだわりの仕事道具

報告者:
片山出張はりきゅう院 院長 片山 章 氏
文責者:
片山出張はりきゅう院 院長 片山 章

患者さんの元にお伺いする鍼灸院の先生は何を使っているの?
片山出張はりきゅう院 院長 片山 章 氏

第二回を私、片山が担当いたします。患者さんの自宅、会社等施設への出張(訪問)鍼灸ってなに?なにを使うの?そんな疑問にお答えします。

道具の紹介

鍼というと中国鍼を思い浮かべる方が多いとは思いますが日本の鍼は全く違った形です。刺さない小児鍼、信管に鍼を入れ経穴(いわゆるツボ)に刺す「和鍼」があります。どちらも小さく持ち歩いて施術するこの仕事には最適です。

道具の特長

小児鍼は皮膚の表面を刺激し交感神経をリラックスさせる効果があり、主に小児のヒキツケを収める際に用いますが自律神経の乱れている大人にも使います。
和鍼は信管に髪の毛程の細さで先端が松葉状になった鍼を皮膚から数mmから数cm刺して神経の交差点に刺激を与え、気脈(神経のバランス)、血脈(血の巡り)を整えて身体機能の改善を図ります。

頼りになる相棒

広島市内、廿日市市内等を走り周り移動も仕事のうちです。
私は250ccのビッグスクーターFORZA(フォルツァ)を使っています。以前は父や弟が乗っていましたが2017年に父が亡くなり、いったん人の手に渡りましたが高齢で乗るのを止めたため再び私の元に帰ってきました。
広島に移住し大阪から離れてしまいましたがこのバイクに乗っていると父が見守ってくれているような気がします。毎日大切に使っております。