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福山支部 新入社員研修一日コース  先輩社員に聞く「働くことってどんなこと?」

 多くの企業で新入社員を迎えた4月2日。福山支部では特別支援学校卒業生を対象にした新入社員研修一日コースを開催し、2社4名の新入社員が参加しました。
 今年で6回目のとなる研修では、インタビュー形式による先輩社員の体験発表が初めて行われ、昨年、同じ研修を受けた日鐵鋼業㈱の能登社長とK君(福山北特別支援学校卒業)、㈲広島金具製作所の水ノ上社長とA君(同)が登場しました。

 広島金具製作所のA君は、建築金物の製造の仕事をしています。「社会人になって、自分が成長したなぁと思うのは、どんな時?」の質問には、「入社した時に比べて、製品を作るスピードが上がった時」と答えました。また、休憩時間に先輩社員から「宝くじが当たったら仕事を辞める?」と聞かれたA君は、「仕事をすると自分の成長が分かるから辞めない」と答えたというエピソードが紹介されました。この春から入社2年目となったA君。彼の何気ない一言に、1年間の成長と同社の人を生かす経営の実践を感じました。
 研修では体験発表のほかに、報告・連絡・相談や給料の使い方を学ぶカリキュラムがあり、バリアフリー委員を中心としたスタッフと一緒に学びました。参加した経営者からは、「初めて参加したが、あっと言う間に時間が過ぎて楽しかった」「仲間がいることがわかってもらえた」と言った感想が寄せられました。
 人を生かす経営をめざす同友会では、障害の有無に関わらず、社員一人ひとりが生きがい・働きがいを感じられる企業が地域に増えることで、より豊かな社会になると考えています。
 今回発表した二社も、当初は特別支援学校からの採用はできないと考えていました。それが特別支援学校を知り、生徒さんと接することで採用につながり、現在では立派な会社の戦力になっています。県内の特別支援学校では、企業を対象にした参観日等を企画しています。ぜひ一度、学校を訪問してみませんか。そこには、会社が変わる新たな出会いが待っているかもしれません。

広島県中小企業家同友会

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