同友ひろしまNews

福山商工会議所の歩みと役割を確認~福山支部条例勉強会

 4月12日、福山市の中小企業振興基本条例制定をめざす「福山市の経済と地域活性化を考える会」の第四回会合を開催しました。講師に迎えたのは、福山商工会議所専務理事の小川智弘氏。会員や市議会議員、会議所職員など約30名が参加しました。
 氏は、「就任2日目に、同友会の役員の皆さんの訪問を受け、すっかり洗脳されてしまいました(笑)」と切り出し、条例の考え方への個人的な賛意を述べられました。その後、商工会議所の成り立ちや役割、活動、現在力を入れている事柄などを解説されました。
 商工会議所が生まれたきっかけは、江戸末期に諸外国と結ばれた不平等条約を改正するために、国内の商工業者の意見を代弁する組織が必要だったことです。渋沢栄一を中心として東京商法会議所が生まれたのが始まりです。その後各地で設立された会議所は連携して海外でも粘り強く活動し、政府の不平等条約撤廃の動きに大きく寄与しました。

 現在の商工会議所法は昭和28年に施行されました。原則は、①営利を目的としない、②特定の個人や団体のための事業を行わない、③特定の政党のために利用しない、の三つ。全国に五一五の商工会議所があり、一二五万会員を有しています(福山商工会議所は約5300会員)。特徴は、地域を基盤としている事、あらゆる業種・業態の商工業者で構成されている事、きわめて強い公共性を持つこと、世界各国にある経済団体であること、です。
 商工会議所の主要なミッションは「中小企業の活力強化(個社支援)」「地域経済の活力強化(面的支援)」の二つです。また、「政策提言・要望活動」を他の機関と連携して積極的に行うことで、二大ミッションである個社支援と面的支援の推進を後押ししていくとのことです。
 小川専務は「どんなに優れたエンジンがあっても、オイルが適合しないと、持っている性能を十分に発揮できません。福山商工会議所は、優れたオイルでありたいと考えています」と語られ、「同友会も会議所も、地域経済を元気にしようと言う点では、同じ目的を持っています。ぜひ手を取り合って、地域経済を活性化していきましょう」と参加者に呼びかけました。 

広島県中小企業家同友会

このサイトは、「広島県中小企業家同友会」が - 共に学び共に育つ - をモットーに運営しています。

詳しくはこちら

同友ひろしま の記事一覧

報告者 ジュンブライダル 代表取締役  前川 順 氏(京都同友会)  私は大学卒業後に婚礼衣裳の会社に就職し、1991年に慶事の貸衣裳や写真スタジオを行うジュンブライダルを設立しました。同友会に入会したのは会社設立から3…

>続きを読む

 お盆明けの8月17日、広島西支部障害者問題委員長の宮﨑真さんの会社(㈱ニシキプリント)に、広島県立廿日市特別支援学校の先生方3名をお迎えして懇談しました。  コロナ禍になって1年半。感染対策もわかってきて、業種による差…

>続きを読む

報告者 ㈱芝岡産業 代表取締役  田中 宗弘 氏(呉支部)  私どもの会社は、1968年に創業した鉄工所です。私は創業者の次女と結婚し、1992年2月に入社しました。社員数は69名、製造品目ごとに特化した3つの工場を有し…

>続きを読む

■Zoomで二日間の開催  今年のテーマは「NX ネクストトランスフォーメーションー次なる進化をとげよー」です。コロナ禍でなかなか収束が見えない中、それでも次への進化に邁進する姿を示そう、という思いを表しています。史上初…

>続きを読む

 昨年に引き続き、広島女学院大学と同友会で2~3年生対象のインターンシップを開催しました。期間は8月19日(全体会・初日)~27日(全体会・最終日)の5日間(うち三日を各企業で実習)。参加企業19社で36名の学生を受け入…

>続きを読む
トップヘ