同友ひろしま/2018年/9月/News

県内六校に広がる「お互いに知ることから始まる」バスツアー~特別支援学校の先生方の企業訪問

 福山支部が取り組んで来た「特別支援学校の先生方の企業訪問バスツアー」は、福山北特別支援学校と8年間、沼隈特別支援学校と昨年から続いています。県内の特別支援学校からもこのバスツアーへの期待が高まり、今年は広島市、廿日市市の4校でも開催し159名の先生が参加しました。
 今回初めての開催となる広島エリアの4つの支部は、企画準備から当日の運営まで、手探りで不安を感じながらの実施でした。当日は、4つの支部がそれぞれに特徴を活かした企画となりました。
 このバスツアーの目的は、日頃、社会との関わりが持ちづらい特別支援学校の先生方に地域の中小企業(身近な仕事)を知っていただき、日々の教育活動に役立てていただくこと。また、会員が訪問を受け入れたり、このバスツアーに関わることで、特別支援学校を知り、障害者の抱える問題に関心をもつきっかけにすること。つまり、日頃、なかなか交わることのない、特別支援学校の先生と中小企業経営者がお互いに知り合うことが目的です。  

参加された先生方の感想

・知らない仕事がたくさんあり、進路のヒントや指導のヒントになった。進路や実習先となりえる企業とつながりができた。
・各会社が理念を大切にされていること、取り組まれていることなどのお話を聞かせて頂き、卒業後の就労に向けて、生徒たちにどのような進路指導を行なっていけばよいのか考えるヒントをたくさん頂くことができました。
・訪問させて頂いた企業様全てが障害者雇用をされているわけではないとのことでしたが、実際現場に触れて、「これならあの子もできるかも」「そのためには学校段階で、こんな力をつけなければ」など、二学期からの授業のアイデアを多くいただくことができました。
・どういう生徒が向いているか、生徒のことを思いながら見学させて頂きました。このように、会社、学校相互に見学し、障害者雇用に向けて、相互が考える機会になればと思います。
・どの仕事でも体力が必要だと改めて感じることができました。卒業までに一日作業を頑張れる体力をつけさせるよう支援していきたいと感じた。
・来年もぜひ企画して頂けたらと思いました。今回、残念ながら参加できなかった先生方にも伝えたいと思います。

 初めてバスツアーに関わった会員からは、「色々と課題があると思いますが、続ける事が重要だと感じています」との感想がありました。来年度も継続するとともに、さらに実施校が増えるよう取り組みを広げていきます。

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