同友ひろしまNews

更新日2018.11.01

新支部長紹介 「会社を良くする為には、 社長が変わろう!」

東広島支部長  田中 透 氏 (㈱ツインズ 代表取締役)

●納得したら即行動!

 今回は、東広島支部長の㈱ツインズの田中透氏をご紹介します。
 田中氏は、2003三年に趣味のゴルフで知り合った岸工業㈱の岸氏(故人)の後押しもあり、同友会に入会されました。
 創業は2001年。広島から関西間の輸送を手掛けており、温度管理車による冷凍食品やウイング車での自動車部品の輸送を得意としています。奥様の専務さんと二人で始めたから「ツインズ」です。
 2017年には、初めて経営指針の発表会を開催。取引先・金融機関・同友会の仲間を前に、同社の将来を発表されました。この年は、経営フォーラムの分科会で報告されています。目標達成にこだわり抜いた一年だったそうです。
 「私は納得したら即行動。わからないことはすぐ仲間に教えてもらいます。やって駄目ならやり方を変えて再挑戦し、結果がでるまで諦めません。恥をかく回数だけ、自分が変われると考えています」と話されます。

●何かがおかしい

 入会後すぐ、勧められて経営指針成文化セミナーに参加されます。ところが肌に合わず9年間同友会から足が遠のいたそうです。
 2012年頃、会社でただ寝ている自分がいたそうです。「何かおかしい」。けれど何がおかしいのか分からなかったそうです。ヒントが見つかるかもしれないと、同友会に足が向きました。当時は企画委員として、ありとあらゆる行事に参加。気が付くといろんな役が回ってきたそうです。
 ちゃんと参加すると、いつかは越えたいと思える経営者との出会いがあったそうです。刺激を受け、納得して経営指針成文化の取り組みを始めたのが2016年のことです。

●巻き込め・パクれ

 当初は経営指針の作り方が分からなかったそうです。同友会の仲間に「社員を巻き込め」、「徹底的にパクれ」と教えてもらい、社員と一緒に会社訪問して経営指針を見せてもらいながら完成させました。
 経営指針の発表会をした成果は、社員さんが「来年の準備を始めたこと」だったそうです。
 「経営指針成文化を通して、社員に任せることができるようになりました。そして、わが社の目標が明確になりました」と田中氏。
 後日、経営フォーラム2017の分科会で売上目標2億6500万円の達成を宣言し、社員さんとともに達成されます。「これは次の目標(売上5億円)につながる大きな手ごたえになった」とも話されていました。

●経営者として耐える毎日

 同社の経営理念は「一、お客様に愛され、信頼される良い会社。二、社員一人一人の幸福と夢を実現させる会社を皆で創る」です。経営理念の二番目は、経営指針の発表会にあたり、社員さんが付け加えたそうです。
 夢は「全国制覇」。一九名の社員さんと一緒に悪戦苦闘の毎日とのこと。
 「私と専務で目標を達成しても意味がない。社員の成長を信じて、耐える毎日です(笑)」と言われていました。

●学んで実践し続けてこそ

 東広島支部は2018年度、設立25周年を迎えました。
 今年度の支部のスローガンは「会社を良くする為には、社長が変わろう」とされています。同友会という道場で、恥と汗をかきながら、会社も同友会も良くしていこうという思いが込められています。
 現在、最も力を入れていることは会員増強です。年度末会員数120名に向けて、支部理事が先頭に立ち、突き進んでいるそうです。
 「達成に向けて、わいわいがやがや、夜な夜な理事同士話しあっています(笑)」と田中氏。
 その過程でお互いの経営の話しになるそうで、支部理事同士の結束が高まっているそうです。
 鋤柄氏(中同協相談役幹事)の書籍を手に、「経営者は学んで実践し続けてこそだと思っています」とも。
 結果はいかに。

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