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「地域で育てた若者を地域に残そう」~呉支部と東広島支部が高校の先生方と経営者との懇談会を開催

●恒例の高校の先生方との懇談会

 この行事は5月と10月の年2回開催されています。
 呉支部では、共同求人活動の一環として、約30年にわたり続けてきました。
 東広島支部では、呉の懇談会への参加がきっかけで2015年から、支部行事として始まりました。

●地域で若者を育て、地域に若者を残す

 呉支部は、10月9日に開催しました。今年度から5月に「高校生と保護者のための就職ガイダンス」の取り組みが始まり、例年5月の先生方のバスツアーを10月の懇談会に合わせて行うことになりました。
 バスツアーは、22名の先生方が二コースに分かれ、15社を見学しました。卒業生との再会を喜ぶ場面がありました。
 続く懇談会では、先生方28名と経営者29名が学び合いました。今回は「採用と育成~災害に負けない企業づくり」のテーマで、㈱テイケン常務取締役の小尻大介氏とスタンド百合花代表の吉松里香氏が報告しました。
 グループ討論では「若者の人生をどう支援するか」について議論が交わされました。グループ討論発表では「学校と企業が力を合わせよう」とあり、来年度も予定されている「高校生と保護者のための就職ガイダンス(仮称)」に期待が寄せられました。

●地域からの期待が高まる東広島での懇談会

 東広島支部は、10月18日に開催しました。
 先生方の参加は徐々に増え、今回は18名になりました。経営者19名が温かく迎えました。
 問題提起は、㈱e-プランニング代表取締役の榎本知己氏が「人生はロールプレイング」のテーマで報告しました。ご自身の高校生時代から振り返り、良き上司との出会いが成長の糧になったこと、そして独立創業から現在のモチベーションの在りようについて報告しました。  グループ討論では「社員・生徒との関わり方」について意見が飛び交い、「人生の先輩として我々が成長していこう」と鎌田東広島求人社員教育委員長がまとめました。
 直近の支部理事会では「呉支部のように息の長い行事にしよう。我々の経営が良くなり、いつでも新卒を迎え入れられるような企業になろう」と話し合われていました。

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