活動レポート/2018年/7月/News

「地球環境と環境経営の意味を学び直す」環境経営委員会

講師:広島修道大学 教授 豊澄 智己 氏

 6月11日、福山事務所にて環境経営委員会が行われました。今回は県の委員の皆様も多く参加されておりました。修道大学豊澄先生をお招きしての環境問題と企業経営についてのお話でした。
 世界の環境意識がどのような動きで今のようになったのかを分かりやすく説明していただきました。
80年代では地球寒冷化が定説だったと聞いて今では信じられないと思いました。それが温暖化だという考えになるまでにデータをもとに徐々に認識されていった経緯などを聞きました。ティッピングポイントである2℃シナリオについての話も衝撃的で現在0.8度の状況から2℃になってしまうと生態系が普通に生活出来なくなる、当然人類も生きていけなくなってしまう可能性があるとのことでした。現在生活では欠かすことのできない電気ですが、今後化石燃料を使う火力発電を進めていくのは世界的な常識として難しくなるかもしれません。
 日本は世界的にも遅れているし、めざしていることが小手先の技術開発を行っている事も感じました。これからの環境や温暖化防止に対しては小手先の省エネルギーも必要ですが、もっと革新的な技術開発が必要なのだと思いました。

 化石燃料については先生のお話ではなくなる事は無いとのことでした。需要と供給の関係と世界市場のバランスで成り立っているとの説明でした。石油輸出国ドバイなどは今では脱化石燃料にシフトしていて、太陽光などの自然エネルギーなどをいかに作り出すかに投資をしているとのことです。
 皆さんの中にもトヨタのプリウスを乗られている人は多いと思いますし周りに誰かいらっしゃると思いますが、プリウスは燃費のいい車ですが、環境保全のためにプリウスに乗っている人は少ないのではないでしょうか?たぶん燃料費が浮くからとか生活が楽になるとか身近な理由で選ばれてると思います。先生は企業がこういった無意識に環境にやさしい活動につながるような商品をもっと作っていく事が温暖化防止につながるといってますし、一番使用電力の多い企業が省エネ活動に本気で取り組まない限りこの深刻な世界規模の問題は解決しないといってます。
 我々も身近でできることを少しでも実行していかないとこの素晴らしい地球で暮らすことが難しくなるかもしれませんね。

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