活動レポート/2019年/7月/News

「就職困難者を取り巻く問題とは?」福山支部バリアフリー委員会

報告者:NPO法人どりぃむスイッチ 中村友紀 氏

 6月12日、バリアフリー委員会は「就職困難者を取り巻く問題とは」と言う勉強会を開催しました。講師にNPO法人どりぃむスイッチの中村友紀氏をお招きしました。中村氏は長男が不登校引きこもりがちになったことがきっかけで、現在の支援活動を始めたそうです。

 2018年の内閣府の調査では15歳~39歳までの若者無業者(ニート)は71万人、40歳~64歳までの引きこもりは61万人と言われている事に驚きです。更に福山市だけで把握できているのは5千人と言われています。
 人手不足と言う企業が多い中、何かのきっかけで社会との溝が出来て復帰できず苦しんでいる人がいます。少しのサポートで社会復帰が出来た事例も聞く事が出来、参考になりました。

 就職困難者が生まれる背景としては、体を動かして遊ぶ機会の減少により体の使い方が不器用であったり、人にもまれる機会の減少でコミュニケーションが苦手になったり、失敗させないように大人が先回りしてしまう事で失敗に弱く乗り越える事が出来ない事で閉じこもるケースが出てくるそうです。

 サポステには社会人準備プログラムの3つのコースと30種類のセミナーがあり、セミナーで自信回復して、アルバイトからステップアップして復帰につなげたり、職場体験を通じて自信をつけて定着を目指したりと色々なケースが出てきます。障害者雇用と似ている所は、まず理解をする事。支援と言っても特別な事が必要と言うよりは、日々のあいさつや気にかけて声をかける事。できている事は誉め、なかなかできない事は放置せず、関わっていく事だという事です。
 全国の132万人の人が少しでも社会復帰できるだけで世の中変わってくるのではと感じる勉強会でした。

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