同友ひろしまNews

「福の耳プロジェクト」中間報告 ~福山の製造業聞き取りで見えてきたこと~福山支部 政策環境委員会・地域内連携推進委員会合同勉強会

 福山支部政策環境委員会は、中小企業経営を取り巻く経営環境の変化、特に制度の問題に光を当てて取り組みを進めています。同地域内連携推進委員会は地域の理解を進め、その連携可能性の問題を取り上げます。
 今回のテーマである「福の耳プロジェクト」は、福山市が古くから製造業が盛んな地域で、オンリーワンやナンバーワンの企業が多く立地する「ものづくりのまち」である中、市内製造業者の事業環境やニーズを踏まえた産業振興施策を推進するため、市内の製造業約2,600事業所を対象に、福山市職員による企業訪問活動です。2016年11月から実施され、2018年10月までの2年間に訪問した1,077社のアンケート結果をもとに、7月8日(月)、福山市経済環境局産業振興課産業振興担当次長の前原由幸氏に報告していただきました。

 アンケート結果によると、経営状況では、認識している強みとして、高い技術力や製品品質(53.1%)。短納期や小ロットの対応力(51.2%)と続きました。経営課題は「人材の確保」「人材育成」「新たな販売先・受注先の発掘」となっていました。事業承継対策の状況は約四割の企業が「対策済み」としている一方、約一割の企業は「事業売却・廃業予定」と回答していました。「女性従業員の起用」について全体では半数以上が積極起用している(したい)状況で、従業員規模が大きくなるほど、その割合は高くなっていました。女性従業員が活躍するための取組として「家事との両立できる勤務シフト」の回答が最多でした。「IoT、AI、ビックデータなどの先端技術に対する認識・活用状況」についてもまとめられていました。
 これら経営課題解決に向けた情報発信を、福山市は、facebookで行っています。「福山市産業支援ネット」で検索ください、とのことでした。
 参加された方からは、初めて知ったことがあった。同友会の景況調査アンケート結果なども福山市に提供していこう。今日得た情報を仲間に知らせよう。フェイスブックに登録しよう、など感想がありました。
  [福山市産業支援ネット] https://www.facebook.com/fukuyama.sangyou.shien.net/

広島県中小企業家同友会

このサイトは、「広島県中小企業家同友会」が - 共に学び共に育つ - をモットーに運営しています。

詳しくはこちら

同友ひろしま の記事一覧

「ぎゃー!食べられる!!~怪獣レモン登場~」(尾道市)  しまなみ海道のレモン谷で怪獣レモンが暴れています!日本一の斜張橋の多々羅大橋がかじられそうです!「社長の学校」同友会でも、時代の変化を切り拓く経営者たちが闊歩して…

>続きを読む

 10月20日、県商工労働局との懇談会が開かれました。同友会から38名、県から18名の局長・統括官・課長の皆さんが完全Zoomで参加しました。  開会挨拶で粟屋充博代表理事は、18年間続く懇談会の歴史と意義を紹介、川口一…

>続きを読む

報告者  水ノ上 貴史 氏(福山支部長) ㈲広島金具製作所 代表取締役   ■「サボらない! 甘えない! 言い訳をしない!」      私が後継者として自社に入社した時、会社は自己流で経営をしていました。当時、社長は財務…

>続きを読む

報告者:村井 由香 氏(広島中支部長) ㈱キャピタルコーポレーション 代表取締役 ■専業主婦から社長に  かつて私は社長としての自覚がありませんでした。14年前、先代の父親から「社長を継げ」と言われたので仕方なく社長を務…

>続きを読む
トップヘ