同友ひろしま/2022年/5月/News

環境経営委員会企業訪問 「働くを『ワクワク』にするSDGsの取組み」

㈱ユダ木工 代表取締役 湯田 卓 氏(広島西支部)

 県環境経営委員会は、取り組みがむつかしいと感じられているSDGsを、事例から学ぼうと企業訪問を行いました。その模様を、㈱プレゼントデザインの川端さんがレポートにしてくださいましたので、その一部をご紹介します。

■高性能玄関ドアにシフトチェンジ

 2006年にそれまで主力製品だったマンションのエントランスドアの生産を中止し、戸建て住宅の高性能玄関ドアに大きくシフトチェンジしました。

■材料も国産材へ

 1999年から国産桧材によるドアの生産を開始します。フィンガージョイントという技法を使い、仕入れた材料を余すことなく活用しています。

■樹皮はボイラーで熱源に

 商品として活用できない樹皮などは、粉砕してチップにして、木材乾燥ボイラーで熱源利用しています。

■仕上げも地球にも人にも優しい自然塗料を採用

 完成した時が一番美しいウレタン塗装はメンテが難しく、溶剤のため、人にも地球にもよくありません。そこで木製ドアの良さがでる自然塗料を採用しています。

■環境経営の取り組みのきっかけ

 森・川・海はひとつの合言葉ではじまった「漁民の森づくり」活動に参加することで、
環境を考えた経営をスタートしました。

■環境経営の課題

 玄関ドア作成に多くの電力を使用しています。二酸化炭素クレジットの契約をし、環境負荷削減を検討していますが、受注が増えれば、電力消費は増えます。高性能玄関ドア自体が二酸化炭素を出さない木材で使われていますので、そこからのアプローチも可能ではと、メンバからの話がありました。

■社内での取り組み

 社員でグループをつくり、
定期的にSDGsの取り組みを協議しています。ユダ木工のSDGsの取り組みのテーマは「働くを”ワクワク”にしよう」です。

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