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更新日2023.03.31

「SDGs 何のために、誰のために、ビジネスにどう関係あるのか」|安芸地区会

安芸地区会の3月例会は、SDGsのディープなお話し。“何のために、誰のために、ビジネスにどう関係あるのか”を知り、自社が本当に取り組むべきSDGsの洗い出し方を学べる会でした。

報告者:(株)Taisei 村重純也氏(SDGs公認ファシリテーターとして普及活動に従事)

テーマ 「SDGsって結局なんのためにやるか理解できてますか?〜たったの1時間で新時代で生き残り続けるためのSDGsを学ぶ〜」
日時  2023年3月14日(火) 18:30~21:00
場所  ウェンディひと・まちプラザ(マルチメディアスタジオ)
参加者 40名(ZOOM 9名)
 
SDGsは“風が吹けば桶屋が儲かる”と言われるが如く連鎖していて、それを「SDGsドミノ」と呼ぶだそう。まさに共倒れや連鎖的に崩れる、と私はイメージしました。
そして達成状況のランクや統計から、日本の現状や若者の認識、何が危機なのかを知り、SDGsに取り組むべきはこの実状の中で生き残るため、要は自分たちのためなんだと学びました。
-ビジネスにおいてSDGsで生き残るとは
株式市場でクジラと呼ばれる最大級の機関投資家があって、そのクジラがSDGsを牽引しているため、そこから投資を受けたい(選ばれたい)ならばサスティナブルな企業である必要があり、上場企業が声高にSDGsに取り組んでいるのはそのためなのだそう。先の日本の現状からも、確かにこれは新世代に選ばれていく企業であるポイントだなと感じました。
– でも自社で何をしたらいいのか分からない
それを洗い出してくれるのが「バリューチェーン分析」。これによって、闇雲や、やってるつもりをブラッシュアップし、自社に合ったSDGsへの取り組み方が見出せるのだそうです。本来ならば一日かかるセミナーを1時間に凝縮して頂いたので、今回バリューチェーン分析の方は宿題となりましたが、終始興味深く認識を改められた例会でした。
 
BARチエノワ 桑田千恵子
広島県中小企業家同友会

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