「第1回P地区MG(マネジメントゲーム)研修」福山支部P地区会
- 開催日時:
- 2025/02/08(土)~2025/02/09(日)
- 会場:
- ペアコム
- 人数:
- 12名
- 報告者:
- 講師:(株)IMPACT 田中 隆司 氏
- 文責者:
- (有)徳毛レジン 徳毛 裕介

「同友会でマネジメントゲーム(以下MG)がしたい!」の想いから企画を初めて、通常の例会とは違い、土日の二日間を使って念願の同友会MG研修の開催をすることができました。
西研究所公認インストラクター(株)IMPACTの田中隆司氏を講師としてお招きし、笑いあり、学びあり、気づきありの講義からスタート。
何の為にMGをするのか?「気軽に楽しく、経営と会計が身につく事」そして「普段の無意識な習慣により薄れてしまっている『気づきのアンテナ』を張りめぐらし、自己の人間力向上のため」であるということ。MGのグランドルールとして「教えない(失敗から学ぶ気づきの機会を奪わない)教え合い(ルールや自身の変化を共有)紙は自分で(他責ではなく全て自責)は、同友会活動をする中でも共通する所が多々あり、参加者は講義を聞きながら共感、理解のうなずきの多い学びの時間でした。
さて、ゲームに入るものの「安売りの殴り合い」「けん制し合って両社泥沼」「倉庫火災で材料全焼」など、2期は殺伐とした空気の中ゲームが行われました。当然結果は全員赤字。しかしそこはさすがP地区同友会員。「安売りはいけん」「あの時こうだったから」と、すぐに気づきを共有します。MGはゲームの後、自分自身で会計を行い、決算書(マトリックス会計表)を作成します。これがまた数字が合わない。書いては消して、書いては消して、頭から煙が吹き出すメンバー。ゲームで頭フル回転。決算でまたフル回転。そんな中でも2日間の5期のゲームを通じ、やってみて、失敗して気づき、その後その失敗を繰り返さない、と経験を活かす意思決定を重ねる姿は美しさがありました。
2日間のMGを終えておそらく参加者は、翌日頭の筋肉痛に苛まれていたと思いますが、疲れ切った中でも「これは続けていかなければ効果が出ない」という感想を受け、次回開催への弾みがついた2月例会でした。参加者の皆さんお疲れ様でした。またMGやりましょう!
