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2025.09.24

「『社員と向き合う』を学び、実践した経営改革」D地区会

開催日時:
2025/08/20(水)
会場:
市民参画センター
人数:
28名
報告者:
(株)川瀬工具店 油藤 智子 氏
文責者:
エイト 新田 将志

元々は会社を継ぐ気はなかったが親戚に会社を取られたくないという強い思いから、大学卒業後会社に入社。入社当時は父親と仲が悪かったが2019年に同友会に入会しそこで先輩会員から「まずは社長であるお父さんとしっかり話し合うべきだ」との助言で父親と本気で向き合うことを決意。その結果、2023年4月に代表交代し社長に就かれました。
社長就任当初は社長の熱いやる気と社員の方向がまるで違っていた。それを見て「5年後に変わらなければ会社をたたもう」と決意。がむしゃらになって動いたが成果はでず、そんな時青年部の企画で経営指針を作り会社で発表。その結果、社員のモチベーションが上がり、みんなが数字を見るようになった。社員からいろいろな意見がでるようになりました。

この時自身の心に決められていたことが、とにかく課題から逃げない。同友会で学んだことを実践する。ときおりユーモアを交えてパワフルに報告して頂きました。

グループ討論では「明日から何を実践しますか?」では、とにかく問題から逃げない、気づいた課題を先延ばしにしない、社員と向き合うなど、新しく気付いた課題、進行中の課題について語り合いました。

最後の閉会のあいさつで山西副地区長から「小組から盛り上げる」という言葉がありました。例会内で報告者の方から指摘があり、小組内でのコミュニケーション不足が原因でした。僕自身同友会に入会して今回が3回目の例会だったんですが、実際流れもわからず他人事のように見ていたところがありました。今後は全て自分事と捉えどんどん意見、連絡、確認していきます。貴重なご指摘ありがとうございました。