「社員の本音と経営者の覚悟〜社員との信頼関係づくりにむけて〜」S地区会

8月例会は、小川氏を進行役にトークセッション形式で実施しました。
グループ討論では「コミュニケーション」「ストレスチェックの活用」「モチベーション向上への取組」が主な論点として取り上げられました。特に、アンケート等で社員が感じるストレス要因として、「上司・同僚・部下・部門間の人間関係」が上位に挙げられていることから、改めて職場におけるコミュニケーションの重要性が浮き彫りとなりました。

また、ストレスチェックの紹介を通じて、社員の本音を把握する有効な手段であるとともに、結果をどのように職場づくりに活かすかが重要であるとの意見も共有されました。単なる制度の活用にとどまらず、経営者自身が社員と向き合う姿勢や覚悟が信頼関係の構築に不可欠であるとの認識が協調されました。
本例会を通じ、社員との日常的なコミュニケーションの積み重ねが、モチベーションやメンタルヘルスの改善につながることを再確認する機会となりました。今後の組織運営において、実践的に活かしていきたいと考えます。