中①地区会 特集記事
- 開催日時:
- 2025/03/05(水)~2025/03/21(金)
- 会場:
- 事務局、ほか
- 文責者:
- 樋口メンテナンス 樋口 真弘
「例会コンテストの審査員体験を通して」
この度中支部では例会コンテストが3月に企画されました(過去には実施されていた模様)。審査員として他地区例会のプレ、打ち合わせから参加させていただき、例会作りから例会が完成するまでのフローを体験させて頂きました。私が参加させて頂いたのは中②地区会でした。幾度かの打ち合わせに参加させていただきながら、例会では語られない話や、小組メンバーの役割、さまざまな意見や討論、話の方向性の修正や深堀りなどとても勉強になりました。
まず、小組長・副小組長が報告者と打ち合わせをしてから小組会を開始し、打ち合わせの中で報告の方向性を考えながら小組内の方の指摘や提案に答えながらプレ報告を実施。プレでも方向性が違うのでは、何を伝えたいの、など意見や提案が出ていました。数回目のプレでは初めの打ち合わせからのブラッシュアップでとてもよい内容になっていたことと、報告者も伝えたいことは何かがはっきりしていき、顔つきがとても変わったと例会本番でも感想がでるほど、報告者本人と一緒になって例会作りを支えた小組会のすべての方に学び、気づきを与えるものだと確信しました。審査員という役割上、話に入れないことが悔やまれましたが、これからの例会作り等でも取り入れることができる考え方や話の進めかたなど、とても貴重な体験をさせていただきました。
逆に私の所属する中①地区にも審査員をお招きしプレを重ねる中で中②地区(有)STコンサル 高山氏に広報委員としてインタビューさせていただきました。
樋口「プレを審査していただきながらの感想はありますか」
高山「グループ討論がなかなか決まらないので、テーマとグループ討論を小組会で早く決めてあげて、報告者がどのテーマに沿って重点をおくのか工夫してあげれば話がまとまりやすいのではないか。報告者になった方は想いが強いと思うので小組会で道筋を作ってあげることが重要で、小組会内で疑問点や焦点を詰めることが大事」
とコメントをいただきました。私も過去に報告者となったことがありますが、話の重点をどこに置くのか決めて話しを進めていけると確かにまとめやすかったのではと高山氏のコメントには共感しました。ありがとうございました。

今回は審査員という立場で他地区のプレに参加させていただきましたが、例会本番だけでなくプレから参加をさせていただき、学びを得る方法もあるのではと思いました。
この度は貴重な体験をありがとうございました。