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2025.07.10

「指針なき経営は、羅針盤なき航海~経営労働委員会を活用しよう~」呉支部経営労働委員会&青年部会

開催日時:
2025/05/21(水)
会場:
呉森沢ホテル
人数:
41名
報告者:
(有)ベルエール 取締役 金口 志織 氏、松栄産業(株) 代表取締役 土井 康弘 氏
文責者:
(株)エピック 石田 健太郎、みずば農園 水場 大輔

同友会の「一丁目一番地」を学ぶ

今年度最初の呉支部青年部例会は、同友会活動の一丁目一番地と呼ばれる経営労働委員会の活動や、自社の羅針盤ともいえる経営指針書にフォーカスを当てた例会を実施いたしました。
前半は、広島中支部所属で青年部OGでもある金口氏に、実体験を通して学んだことや感じたことをご報告いただきました。後半は、呉支部の土井・経営労働委員長に補足説明をいただき、経営労働委員会の活動内容や指針書の重要性や必要性についてご説明いただきました。

報告を聞く中で、お二人のご報告に共通している点がありました。それは、経営労働委員会の活動や指針書作りは決して一人で孤独に行うものではないという点でした。経営者や経営従事者である我々にとって、熱い思いをもったサポーターや委員会の方々が全力でフォローしてくださる環境があることは非常にありがたいことだと思います。
本例会をきっかけに、この環境を生かし自社をより良いものにするために、経営労働委員会へ参加してくれる方が一人でも増えれば幸いです。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。今年度も、咲き誇っていきましょう!!

なぜ経営指針は必要なのか?

この例会では、青年部会幹事会と経営労働委員会が協力し、青年部メンバーの経営に対する危機感を拾い上げるため、経営指針をテーマに議論の場を企画しました。
まず、広島中支部所属で、第8期「ひろしま経営指針塾オブザイヤー」を受賞された金口氏をゲストに迎え、経営指針書を作成した背景やその重要性について学びました。
また、土井経営労働委員長から、経営労働委員会の活用方法や基礎・基本を学ぶための温かいメッセージをいただきました。
その後のグループ討論では、「想い成文化シート」を用いて、参加者同士が意見を交換し合いました。