2025.07.10
「昭和生まれが、今を受け入れる」福山支部D地区会
福山支部
活動レポート
経営改善勉強会
- 開催日時:
- 2025/05/21(水)
- 会場:
- 市民参画センター
- 人数:
- 22名
- 報告者:
- (有)中村設備工業 中村 琢也 氏
- 文責者:
- (株)オウルグラス 橘髙 一勝
子供のころの出来事がきっかけで考え方が変わったそうです。その内容とは、ドラえもんでいうジャイアンみたいな自己中心的な態度をとっていて周りに相手にされてないことを知り、みんなの前でごめんなさいと言われたそうです。
そこから、いろんな考え方が変わったそうです。相手を支える側で喜んでくれたり、成長していく姿を見ることが自分の生きがいになったそうです。
それから、会社の経営者になり㈱豊田工業所の豊田さんに誘われて同友会に入会しました。求人に困っていたので求人社員教育委員会に出席し、そこで出会ったリクルートの方にすぐにアプローチし、広告を出しました。

すると、すぐ応募があり面接を行いました。その方は今でも働いてくれています。その社員は20代前半の方で、社会をほとんど知らない新人でした。その方にどのように伝えればわかりやすいか、話を聞き入れてくれるかを考えた結果、わかりやすい例え話を用いてコミュニケーションを図ったそうです。
自分を受け入れてほしいならまず相手を受け入れることの必要性、一人ひとりの個性・長所や短所・家庭環境を見定め、その人にあった関りを探したそうです。

「今どきの若い人」では終わらせなかったことが大事だったと感じました。皆様の課題の一つである新人(新入社員)をどのように活かすかのヒントの一つになりました。
中村さん、貴重な体験報告ありがとうございました。