中国ブロック支部づくり連携交流会「支部づくりと企業経営は不離一体」
- 開催日時:
- 2025/06/19(木)~2025/06/20(金)
- 会場:
- 鳥取市
- 人数:
- 48名(広島から12名)
- 報告者:
- (株)キャピタルコーポレーション 代表取締役 村井 由香 氏(広島同友会副代表理事)ほか
- 文責者:
- 事務局 木下

6月19~20日、鳥取で開催されました。同友会理念を元に、同友会と関わり共に企業が成長する不離一体の経営を学ぶ、支部づくりに関する悩みや課題を交流し懇親を深め、今後の同友会運動を進める力にすることを目的に開催したもので、5同友会と中同協から48名(広島から12名)が参加しました。
はじめに鳥取同友会の田代敏史代表理事が「学びと実践をリンクさせることが重要だと最近実感しています。ここを大事に、二日間じっくり学び交流しましょう」と開会あいさつ。
立石克昭・中同協副会長(広島同友会)は交流会の目的を確認し、「人口減少という地域の大きな課題を事業化し、地域を元気にしてくのは我々中小企業です。学びを実践し、良い会社を作り、同友会の商品見本になるのが役員の役目です」と呼びかけました。
1日目は事例報告として、広島同友会 村井副代表理事が「企業経営と支部づくり」のテーマで報告しました。村井氏は市内中心部で飲食店を3店舗展開。コロナ禍で支部長を引き受け、会社と自身のリーダーシップを変えるチャンスと捉え、自己変革・企業変革に挑戦します。「中小企業の経営者で良かった。同友会と出会えて良かった。心からの実感です」という言葉に勇気づけられる報告でした。
2日目は各同友会の5人の支部長(広島からは住田東広島支部長)が、支部の方針や課題・悩みなどを報告。両日にわたって行われたグループ討論では、自社の課題・悩み、支部の課題・悩み、ビジョン、地域における課題などを交流しました。
立石克昭・中同協副会長が2日間のまとめを行い、「同友会のために同友会をするのではありません。学び実践し、自社を良くしていくためです。そのためにも『経営の匂い』のする支部づくりをしていきましょう」と呼びかけました。