「ワクワクを事業の起点に～新しいビジネスのかたち～」尾道支部青年部会 7月例会

7月青年部例会では、ロケビズ　出張俊明氏に報告をしていただきました。
「ワクワクを事業の起点に～新しいビジネスのかたち～」をテーマに自身の様々な経験をもとに生まれた創業までの経緯やワクワクを仕事にしていくことの重要性について語っていただきました。
出張さんの会社は、地域のIT格差をなくし伴走支援を軸にお互いが成長できる会社を全国に広げることをビジョンにお客様の悩みに寄り添いながら、自身含めた創業者4名の「ワクワク」を起点に現在の事業を進めておられます。
自身にとってのワクワクとは、「直感」「成長」「奉仕」であり、ワクワクが先行し好きが後からついてくるのだと語られました。

この価値観は出張さんの育った環境や周りの人達との温かい人間関係、現在の事業に至るまでの仕事や人生での経験、決して順風満帆とはいかない出来事も「ワクワク」を起点にしているからこそ、仕事の質があがり、新しいビジネスや新たなご縁に繋がっている。そして、自身の思いに真っ直ぐに選択し続けてきた結果が、今の事業を作りあげているのだと思いました。

出張さんらしいユーモア溢れた発表に、会場では笑いが起きる場面も多々ありました。
発表後のグループ討論では「仕事を楽しむことについて深く考えよう」をテーマに「仕事にワクワクは必要なのか？」「自身や社員は仕事にワクワクしているか？」を中心に各グループで討論していただきました。参加者の皆様がそれぞれ今回の発表を自分ごとに置き換え、自身や自社をより良い環境にするための討論ができたと思います。
尾道青年部では様々な業種や経歴、価値観やビジョンをもった人達が集まる場所です。自身や自社の悩みに新しい視点で切り込み、助けてくれる仲間が沢山います。
今回、様々な経験を包み隠さず報告してくださった出張さん、本当にありがとうございました。