「一歩踏み出す勇気。そして新しいビジネススタイルの創出へ～もたない覚悟で未来を拓く～」東地区会

徳本氏は1975年、愛媛県松山市生まれ。家具製造業を営む家庭で育ち、広島でデザインを学び、広告施工会社で現場を経験。その後、営業職として顧客と直接関わる中で「広告は人の感情を動かすもの」という信念を抱きました。しかし下請け中心の仕事に限界を感じ、「広告主のために働く会社をつくりたい」と45歳で独立。2020年に橙デザインを設立しました。

同社の事業は、①広告・販促をトータル支援するセールスプロモーション、②学生と企業をつなぐ「Interview with President」などの若者支援、③補助金活用や販促支援を強みにしたシェアオフィス「e-BIZ ASSE」の3本柱。いずれも「持たざる経営」と「三方よし」を理念に掲げ、外部パートナーと柔軟に連携しながら成果を生み出しています。
また将来に向けては、各事業を分社化し、ホールディングス体制を目指す構想を紹介。若手経営者へのバトンタッチを見据え、地方から持続可能な経営モデルを発信していきたいと語られました。
そして今回報告するきっかけとなったのは担当班であるチームGの橋村班長への恩返しとの事でした。
報告者の徳本さんを万全の備えで応援する為に誰よりも泥臭く動き、汗をかき、強き者は下で支え、弱き者は上に、一人ひとりの声を聞き逃さず大きな力に変える橋村班長の最後の挨拶ではその人望、偉大さを表現するかのような大きな拍手に包まれました。