2025.09.24
経営のキホンの“キ”シリーズ「経営基礎講座」 東部エリア 第3講 「企業変革支援プログラムで自社の立ち位置をはっきりさせよう」
福山支部
経営労働委員会
活動レポート
経営改善勉強会
- 開催日時:
- 2025/08/07(木)
- 会場:
- 同友会福山事務所、Zoom、サテライト
- 人数:
- 41名
- 報告者:
- (株)デイ・ディライト 藤原 克明 氏
- 文責者:
- (有)ホームリビング 畑 明宏

今回参加させていただいた企業変革支援プログラムでは、企業の近代化と強靭な経営体質を築くために、経営の羅針盤として活用することが大きなテーマとなりました。プログラムは、動画での講座2本、ワークショップ、意見交換、発表という構成で行われ、非常に充実した内容でした。
特に印象に残ったのは、発表の中で経営者と従業員の意識や課題の違いが浮き彫りになったことです。
経営者と現場の意識のギャップに気づくことができ、その違いを理解することが、今後の経営方針を考える上で非常に重要だと感じました。また、同友会内での経営者同士でも評価基準に違いがあることが明確になり、この違いをどのように埋めるかが重要だと再認識しました。
道下副委員長からは、「効果的に成果を出すためには、課題を一つひとつ検討し、実際に自社に活かせる内容を選ぶことが必要だ」とのお話をいただきました。実践に活かすためには、まず自社にとって何が最も効果的かを見極め、しっかりと選択することが重要だと感じました。
このプログラムを通じて、企業の変革には経営者と従業員が共通の課題を共有し、協力して取り組むことが不可欠だということを再確認しました。経営理念や方針をしっかりと伝え、全社一丸となって改革を進めることが強い企業へと繋がると確信しました。
今後は、このプログラムで学んだ知識を少しずつ実践し、自社の成長に繋げていきたいと思います。道下副委員長の言葉を胸に、一つひとつの課題に向き合いながら、経営体制の強化に向けて努力していきたいと考えています。
