「つどい」福山支部J地区会

「つどい」とは、ひとつのテーマをもとに4～6人のグループに分かれて討論を行う形式で、通常の例会とは異なり、飲食を楽しみながら自由な雰囲気の中で意見交換を行いました。
今回のテーマは「若い世代の雇用について」です。ここでいう若い世代とは、高校を卒業したばかりの20歳前後の人たちを指し、人材不足が深刻化する社会において彼らの雇用をどのように進めていくかを考えることを目的としました。

討論では、自社が若い世代に認知されているのかどうか、また、認知されていない場合にどのようにして情報を届けていくかを中心に議論が展開されました。特に「もし、自分たちの会社に20歳の若者が入社したらどのように感じるか」という視点を持つことで、企業側の一方的な論理ではなく、若い世代に寄り添った考え方が必要であるとの認識が共有されました。
最終的に、若い世代を採用し、定着につなげるための具体的な方法を各グループでまとめることをゴールとし、活発な意見交換が行われました。