中期ビジョンを活用しよう!
- 開催日時:
- 2025/10/21(火)
- 文責者:
- 事務局 児玉
成長と発展のためのロードマップの活用と実践
社長、こんなお悩みはありませんか?
*売上は伸び悩み、将来への漠然とした不安がある。 *手塩にかけて育てたつもりの社員が、ある日突然辞めてしまう。 *日々の資金繰りやトラブル対応に追われ、会社の未来を考える時間がない。 *そして何より、経営の本当の悩みを相談できる相手が、どこにもいない。
もし一つでも当てはまるなら、あなたは濃い霧の中、たった一人で船を動かしているような心境かもしれません。
そんな悩みの「霧を晴らす経営の地図」があります。それが、私たち広島同友会が提供する第8次中期ビジョンの中にある「成長と発展のためのロードマップ」です。
■それは「経営者すごろく」です
「また難しい経営理論の資料か…」と思われたかもしれません。全く違います。
このロードマップは、一言でいえば「経営者としての成長すごろく」です。あなたが経営者としてスタートしてから、「この会社をやっていて本当に良かった」と心から思えるようになるまでの道のりが、9つのステージに分けて描かれています。
そして、各ステージには「実践カード」という、次に何をすべきかが具体的に書かれたカードが用意されています。

■この地図があなたの会社をどう変えるのか?
この「すごろく」は、あなたの経営に3つの大きな変化をもたらします。
1.自分の会社の「現在地」が、客観的にわかります
「なぜウチの会社はうまくいかないんだ…」という漠然とした悩みから抜け出せます。「なるほど、自分は今、社員との関係づくりにつまずいている【ステージ5】あたりにいるんだな」というように、自社の課題がハッキリと見えてきます。悩んでいるのが自分だけでないことにも気づけるはずです。
2.「次に何をすべきか」が、具体的に見えます
地図で現在地がわかれば、次に向かうべき場所もわかります。例えば、「社員との関係づくり」が課題なら、「実践カード」は「経営指針(会社の進むべき道)を幹部社員と一緒につくってみる」といった具体的な行動を示してくれます。もう、闇雲に悩む必要はありません。
3.「一人で悩む必要がない」と、心から実感できます
これが最も重要な点です。この地図は、あなたと同じように日々奮闘している中小企業の経営者たちが、共に使うために作られました。例会などの場でこの地図を広げれば、「私もステージ5で同じように悩んだけど、こうやって乗り越えたよ」といった、生々しくも温かいアドバイスを仲間から得ることができます。
このロードマップは、経営者同士が本音で語り合うための「共通言語」になるのです。
まずは一度、この「経営者すごろく」を、眺めてみてください。そして、ご自身の「現在地」がどのあたりかを探してみてください。そこから、あなたの会社の新しい未来が始まるかもしれません。