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2025.10.23

社員の採用、定着、育成に本気で悩んでいませんか?

開催日時:
2025/10/21(火)
文責者:
事務局 児玉

【共同求人活動】今年も『人を生かす経営実践塾』がスタート

多くの中小企業が、採用難と経営深化の壁に直面しています。時間と費用をかけても採用はうまくいかず、創り上げた「経営指針書」も組織に浸透していない。
この二つの課題の根本原因は、会社の理念や魅力を、社員を育て、人を惹きつける「仕組み」として設計できていないことにあります。
広島同友会の『人を生かす経営実践塾』は、単なるセミナーではありません。経営者が自社の課題を持ち寄り、仲間と共に解決策を学び、実践を通じて会社の仕組みを再構築していくための「場」です。
この『実践塾』の目的は、経営指針という「会社の軸」を、具体的な「人を育て、採用する力」へと結びつけることにあります。そのために、会社の土台を固める段階と、外へ打って出る段階の2つのステップが以下のように用意されています。

新しい人材を迎え入れる前に、まずは社内の環境整備が不可欠です。形骸化した就業規則の見直しや、社員が安心して意欲的に働ける制度づくりなど、会社の「守り」を固めます。経営指針書の理念を、組織の隅々にまで浸透させるための極めて重要なプロセスです。

■対象:会社の理念や想いを、就業規則や教育制度といった具体的な「仕組み」に落とし込み、組織の土台を本格的に固めたいと考えている経営者。
■主な内容:人を生かす就業規則の勉強会、合同インターンシップの企画・参加など。
■こんな方にオススメ:

*会社の理念や方針を、どうすれば社員教育や日々の業務に落とし込めるのか分からない方。 *就業規則などの社内制度が古くなっており、今の時代に合っているか不安を感じている方。 *漠然と「会社の経営レベルをもう一段階上げたい」と考えているが、次の一手が見つからずにいる方。 *採用活動を始める前に、まずは社員が安心して働ける盤石な組織の土台を固めたいと考えている方。

強固な土台ができた上で、次に取り組むのが「攻め」の戦略です。効果の薄い求人サイトに依存するのではなく、大学との連携強化や、学生に自社の魅力が伝わるインターンシップなど、一社では難しい体系的な採用活動を展開。これは、自社の価値を社会に発信し、「選ばれる企業」になるための実践的なステップです。
■対象:場当たり的な採用活動から脱却し、大学との連携やインターンシップなどを通じて、会社の魅力を社会に発信し、「選ばれる企業」になるための戦略的な一歩を踏み出したい経営者や採用担当者。
■主な内容:学内合同説明会への参加、キャリアプラン・賃金体系の勉強会など。
■こんな方にオススメ:

*応募者の数が年々減っており、内定を出しても辞退されるなど、採用の成功体験が乏しい方。 *「新卒採用は売り手市場で難しい」と考え、安易に中途採用市場へ活路を見出そうとするが、かえって厳しい競争に疲弊している方。 *何が自社の採用課題なのか、問題の根本原因が見えなくなっている方。 *一社では難しい大学との繋がりをどう作れば良いか分からず、インターンシップのやり方にも自信がない方。

「人」に関する問題は、経営の根幹を揺るがす最重要課題です。これに自己流で対応し続けるのか、あるいは同じ悩みを持つ経営者仲間と共に、体系的に学び、実践していくのか。一年後、同じ課題を抱え続けているのか、それとも組織づくりの新たな一歩を踏み出しているのか。その分岐点となる学びの機会が、ここにあります。
会社の次なる発展のために、この『実践塾』で得られる知見や繋がりは、計り知れない価値を持つことになると思います。皆様の参加をお待ちしております。