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2026.01.20

「転機はチャンス、課題は希望~最終章に向けた経営の再構築~」福山支部P地区会

開催日時:
2025/12/18(木)
会場:
ローズコム
人数:
19名
報告者:
山陽パッケージシステム(株) 代表取締役 小林 大敏 氏
文責者:
(有)いしだクリーニング 石田 明

同友会歴20年となる山陽パッケージシステムの小林氏が体験発表をしました。売上15億超へ成長してきた歩みは決して順風満帆ではなく、事業転換、拠点展開、投資、仕組みづくりなど、その都度壁にぶつかりながらも課題から目を背けず、次の成長につなげてこられた経緯が語られました。転機として、強化段ボール「トリプルウォール」導入による顧客層の変化、生産管理の見直し、化成品事業への本格参入、展示会出展、新工場・新拠点の開設などが挙げられ、経営判断を支えた具体的な狙いと数字も示されました。
一方で現在の最大課題として、品目・拠点の増加に対し、生産計画、工程管理、図面・情報の最新版管理、標準時間の設定など“製造の土台”が現状に追いついておらず、再構築が急務であることが率直に共有されました。

決算書だけでは不具合の原因は見えないため、現場の見える化と仕組み化で早期に問題を捉える必要がある、という言葉は参加者に強く刺さりました。
討論では「あなたの会社の転機と課題は」をテーマに、各社の過去の転機、現在の課題、未来への打ち手を討論し、課題を直視すること自体が前進である点、目標と現状把握の両輪が重要である点を再確認しました。

小林さん、体験発表ありがとうございました。今まさに抱えている悩みや迷いまで率直にお話していただき、きれいな成功談ではなく、「今が一番しんどい」という本音を共有していただいたからこそ、多くの参加者が自分の経営を重ねて考える時間になりました。貴重な気づきと前に進む勇気をいただき、今後も立ち止まらず会社の成長と自分の成長へと繋げていきたいと思います。
私も経営者として、また1人の人間として、小林氏の発表の最後に仰られていた「感謝」の気持ちを忘れずこれからも生きていこうと思いました。