「中小企業振興基本条例を知っていますか?~ぶれない支援の羅針盤。中小企業の成長を支える基本の『キ』。~」備北支部 1月新春例会
- 開催日時:
- 2026/01/20(火)
- 会場:
- 庄原グランドホテル
- 人数:
- 36名
- 報告者:
- 合同呉運送(株) 取締役 瀬島 髙志 氏(広島同友会副代表理事)
- 文責者:
- 備北支部広報委員長 是井 実

2026年最初の例会は地域内連携推進委員会と広報委員会の合同企画で中小企業振興基本条例を学ぶ新春例会を開催しました。報告者の瀬島副代表理事は憲章・条例プロジェクト担当として条例に精通されており、今回の報告をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。当日は備北会員21名のほか庄原市八谷市長、庄原市議会議長、三次市議会副議長、庄原・三次市議会議員、商工会議所、金融など15名のゲストを招き合計36名の参加がありました。
今回、中小企業振興基本条例を学ぶ事は支部としての経験が浅い備北にとってハードルの高い例会となりましたが、あまりなじみのないこの条例が何かを知り、事例に学び、備北でできることを一緒に考える例会にしたいということになり、どれだけ興味を持って学びにつなげられるかを準備段階から考え、何度も瀬島副代表理事と打ち合わせを重ねました。条例については「中小企業憲章・条例の手引き」を基に簡潔に説明され、呉市・福岡県田川市・香川県三木町の事例を重点的に解説していただきました。報告を聞いて条例が何かをしてしてくれるのではなく、未来について考え、実践してことが持続可能な地域を作るスタートであるという気づきがありました。

グループ討論では地域ごとに6グループに分かれ「条例を生かすための出発点として、自分たちの暮らすまちにどのような未来を描きますか?」をテーマにゲストの方も交えて地域について熱い討論になりました。特に今回は市長をはじめ議員、商工会議所、金融の方を交えての討論で地域について具体的に考えることができたと思います。日頃経営に関しての勉強はしていますが地域の未来について考える機会は少ないと思います。住んでいるまちのことを考えるのは自社の未来も明るくすることだと感じました。これだけの人が地域の未来を本気で考える姿は頼もしく今回参加できなかった方たちとも次回はぜひ意見を交わしたいと思います。備北では同友会の知名度が低く、ゲストの方に同友会についてアピールする機会も得ることができ、参加された方には地域のことを考えるきっかけになる例会になりました。

続いて同じ会場でお待ちかねの新年会を開催しました。おいしい食事を楽しみつつ先ほどの討論の続きや会社の近況、地域のことについて本音で語り合う時間を得ました。例会、新年会の中でゲストの方に例会に関しての感想をいただく時間を設けました。その中で庄原市八谷市長の「まちを発展させるのは行政ではなく住んでいる人と中小企業であり、行政は一緒にまちをよくする手助けを惜しまない。そして町をよくするには住んでいる人と中小企業のかかわりが大事です。」と言われていたことが印象的でした。
条例という自社の経営とは関係ないと思われがちな例会ではありましたが、「良い経営環境を作ろう」という同友会3つの目的の一つに関する学びを持ち帰ることができる、未来につながる例会になったと思います。