「『数字が語れる会社』はなぜ成長し続けるのか?~粗利で会話し、未来の一手を見える化する経営判断の考え方~」広島中支部中①地区会
- 開催日時:
- 2026/02/20(金)
- 会場:
- 同友会広島事務所
- 人数:
- 13名
- 報告者:
- 講師:(株)CFパートナーズ 代表取締役 峠本 正喜 氏
- 文責者:
- 樋口メンテナンス 樋口 真弘
2月例会は、中①地区会長の峠本氏の講師例会でした。キャッシュフローコーチである氏の財務についての講義はとてもわかりやすく、私も過去に何度か受講し、少しずつ財務についての知識を養っております。
売上額を日々上げていくことはもちろん重要ですが、会社に利益がでているのかということを把握し経営を行っているかを確認していくことがとても大事なことであるということでした。いくら売上を上げようと会社運営をするにあたって仕入れなどの変動費や従業員給料・保険や家賃などの固定費がかかっていて、そのコストが売上額を上回ってしまうと、俗にいう赤字経営、自転車操業となってしまいます。そこで会社の利益がきちんと出ているのか、どれくらい会社にお金が残っているのかを簡単に把握できるツール「ブロックパズル」を用いて解説が行われました。


財務の中で決算書にでてくる多数の数値を項目ごとにこのブロックパズルにあてはめていくことで、現在・過去の会社の売上、利益がどうなっていたのかを図でわかるようにしたものがブロックパズルです。
決算書の項目と数値のみをみても、最終的な税抜後利益はわかったとしてもその結果、利益が出た、または出なかったのは何故かを把握するのにとてもわかりやすく、人件費に対しては、労働分配率は?従業員へちゃんと給料は払えているのかなどの見直しや、日々の売上に対して粗利は確保できているのか?など各項目を見れば数値がわかるしくみとなっているので、過去の実績から翌年、さらには未来のビジョン達成のため、財務面からお金のしくみを確認し、「固定費を見直そう」「販売粗利をもっと増やしていこう」「原価の価格交渉をしていこう」「銀行借り入れの返済額を検討していこう」など経営方針の変更検討もできてしまうツールということがわかりました。たった1%「売上」「粗利」「税引後利益」を考えるだけで利益は1%ではなく約2%上昇する事例もワークショップで体験し、ほんの少しお金に関心をもてば利益が取れる会社になり、利益で語れる経営者になれると感じました。