2026.03.23
西支部広報のコラム
広島西支部
広報部
活動レポート
- 開催日時:
- 2026/03/20(金)
- 文責者:
- 西支部西地区会広報委員 (株)島村製作所 島村 知恵
近年、生成AIが急速に普及し、企業や個人の働き方を大きく変えつつあります。OECD諸国では2025年時点で3人に1人以上が生成AIを利用しており、日常的なツールとして定着し始めています。このような急激な普及に対し、社内での利用ルールの整備は進んでいるでしょうか。
例えば、多くの生成AIは初期設定のままだと入力内容がAIの学習に利用される可能性があります。そのため、学習や履歴保存の設定は必ずOFFにすることが重要です。また生成AIには「ハルシネーション」と呼ばれる現象があり、実際には存在しない情報や誤った内容を、あたかも正しいかのように出力することがあります。そのため、AIの回答は必ず確認してから使用する必要があります。また、著作権の問題もあります。AIが作成した文章や資料が既存のWeb記事やマニュアルに似すぎている場合、著作権侵害と判断される可能性もあります。
生成AIは便利な反面、適切なルールがなければリスクにもなります。安全に活用していくためにも、社内での利用ルールを早めに整理していくことが求められているのではないでしょうか。