広島県は4月から、「従業員向けの奨学金返済支援制度」のある中小企業を補助する事業をスタートさせました。
この制度は、昨年8月、広島同友会が県に提案したことがきっかけとなりました。同友会の提案は、「地域で手間もお金もかけて育った人材が県外へ流失していくことは心痛い問題で何とか避けていきたい。中小企業に就職した学生で奨学金の償還について、特段の便宜がはかれないか」というものでした。
県がつくったこの制度の趣旨は、「中小企業の人材確保や定着を応援する」ことになっています。内容は、①従業員の奨学金返済支援制度をつくっている企業で、②働き方改革に取り組んでいる企業が補助対象となり、③概ねの補助金額は従業員への給付額の1/3(年額6万円/人)~1/2(同10万円/人)です。
制度を導入した企業には、特典として、合同会社説明会への参加優遇や県HP等での企業PRが与えられるとのことです。
お問い合せは、広島県商工労働局の雇用労働企画グループ(℡ 082-513-3424)へどうぞ。
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