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「広島県東部の特別支援学校の今〜コロナ禍の実習と就労状況〜」福山支部バリアフリー委員会

講師:広島県立特別支援学校 福山エリア就職支援員 土居弘一 氏

 6月9日バリアフリー委員会は「広島県東部の特別支援学校の今〜コロナ禍の実習と就労状況〜」というタイトルで広島県立特別支援学校 福山エリア就労支援員 土居弘一氏にご報告頂きました。福山北特別支援学校(知的障害が多い)は生徒数400名位、毎年30名位が一般就労を目指しています。沼隈特別支援学校(知的障害が多い)は生徒数100名位、一般就労を目指すのは10名位という事でした。また福山特別支援学校は目が見えない人や車いすを必要とする人が多く、生徒数は100名位で一般就労者は1〜3名位との事でした。車いす等の使用が必要で職場でのバリアフリー環境を整える必要性があり、なかなか受け入れてもらえる所が限られてくるそうです。

 同友会が企画する先生方の企業訪問バスツアーを実施する前、約10年前位は教頭先生が一人で地域の企業を訪問していたそうです。昨今では大手の障害者雇用の囲い込みな動きもありましたが、コロナ禍という状況になり内定取り消しのようなこともあり大変苦労されているという事でした。同友会での取組みの昨年の実績で言うと7社10名が就労しています。10年前からの地道な活動が少しづつ実を結んでいる状況です。

 障害者雇用はハードルが高いとよく言われますが各特別支援学校の就労実習の受け入れをするところから課題を発掘してみてはいかがでしょうか?
 就労体験をしたから絶対に雇用しないといけないという事はありません。
 課題は各社各様ではないでしょうか。来る生徒も性格も得意とする事も違います。また、職場環境も様々だと思います。成功体験の話や失敗談をいくら聞くより実際に取組んでみる事が近道だと感じる今日この頃です。

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