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更新日2023.04.21

「社員の意識変化を会社の成長につなげる~自社の使命を合言葉に」福山支部環境経営委員会

■報告者:ユダ木工(株) 代表取締役 湯田 卓 氏(県環境経営副委員長/広島西支部)

■日時:3月10日(金)
■会場:事務局、Zoom
■参加者:17名

環境経営委員会では、SDGsを軸に勉強をしています。今回は、ユダ木工(株) 湯田社長の取組みをお話しいただきました。

1924年創業で来年100周年を迎えられる歴史ある企業で、現在は主に木製ドアの製造販売を全国にされています。ユダ木工では、SDGsが国連で採択された2015年よりずっと早く2006年からエコな取り組みをはじめられました。きっかけは、漁業関係者の取組みを知ったことからでした。それは、上流域に植林し、森林整備を行う活動でした。山が荒廃し、悪くなれば海の環境も悪くなり次第に地球環境そのものに影響を与えます。「人間に恩恵を与えてくれる環境を守るため、木を扱う会社として何かできないか?」そこで湯田社長は、木製ドアの原材料を外国材から国産材にシフトさせ、国産ヒノキをつかった玄関ドアの販売をはじめました。

また、木材以外の材料にも配慮しました。塗料を植物由来のドイツ製塗料にしたり、配送時の梱包材を紙やサトウキビ由来のビニールを使ったりという徹底ぶりです。そして、特筆すべきは、そんな取組みを社長がトップダウンで進めるのではなく、社員さんと共に話し合い、意見をくみ取って進めているところです。

社内のミーティングの様子がスライドで紹介されていましたが、本当にみなさんいきいきとした表情で楽しそうな雰囲気が伝わってきました。そんな時に社員さんかららでた言葉、『葉っぱの世紀のはじまり。』これが合言葉となり、10年ビジョンのイラストにもなって社員に理念が浸透しています。

SDGsの観点からはもちろん、社員教育、経営者の在り方においても大変勉強になるお話しをお伺いできました。活発なグループ討論もできまして、すばらしい合言葉ができたのはS地区高橋さん『空間を楽しくする。1ミリも曲げないタカハシサッシ』良くないですか?!

また、広島西支部 (株)グリーンテクノロジーの森下社長にもカーボンオフセットの事例や省エネ診断についても補足説明をしていただき大変参考になりました。湯田社長、森下社長、本当にありがとうございました。

記:環境経営委員長 豊田 隆宏

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